鶴岡八幡宮
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
 康平6年(1063年)、源頼朝の先祖である源頼義が奥州平定の際、鎌倉由比ヶ浜に京都の石清水八幡宮の分霊を祀ったのが始まりとされている。その後治承4年(1180年)源頼朝が鎌倉に移築したが、後に火災で焼失したため、建久2年(1191年)、源氏守護神を祀る宮として整えた。
 鎌倉は当時、京都と並び政治の中心となり、ここで、幕府の儀式や行事がすべて行われていた。また、鶴岡八幡宮は関東の守護、国家鎮護の神社となり、全国各地に八幡宮が氏神様として祀られるようになった。
 境内には鎌倉幕府三代将軍源実朝を暗殺した公暁が隠れていたという「隠れ銀杏」と呼ばれる大銀杏(樹齢推定1000年)を見ることができる。

鶴岡八幡宮HP http://www.hachimangu.or.jp/index2.html
2000.01.08
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