|
インドに生息する大型の樹上性種でございまして、体長は普通7cm〜8cm程まで成長致しますが、それよりも、とにかく脚の長いクモでございまして、レッグスパンを見ますと、30cmを超える大物もいるということです。しかし、通常は17cm程から成長が極端に遅くなる印象で、長く飼いこめば非常に大きく立派な個体になる要素を持っている種ですよ。
かつて、巨大血統とされるbabyが、バカみたいな価格で売られたりしておりましたが、別にそう言うモノにこだわらなくても良いのではないかと思いますよぉ。
成体まではオスで1年ぐらい、メスでも1年半〜2年程と、猛スピードで成長していきます。色彩は、ハッキリと白と黒で分けられ、前歩脚の裏は警告色と呼ばれる黄色が入り、非常に派手なクモでございますね。しばしばスリランカオーナメンタルと同梱されがちでございますが、それは別項の「完全判別マニュアル」に記してありますので、ここでは省略いたします。
本種は一様に、素早い、荒い、毒性も高い、そしてデカイといった、取り扱いにくい要素の塊とも言える種でございますので、飼育する際には十分注意していただきたく思います。噛まれますれば、非常に辛い思いをする事になると思うので、くれぐれも噛まれないよう、技を身につけてくださいませ。噛まれましても、クモが悪いわけじゃないんですよ。変な扱いをした、あなたが悪いのだ!わかったね。 |
|
|