Phormictopus atrichomatus
レッドアイランド バードイーター

CB,AD,male 撮影/ウッキーさん
 かつて、あれほど出回っていたのに、今ではすっかり見られなくなってしまった種でございます。ってか、本属は、そういう種ばかりでございますねぇ。

 よくPamphoと比べられることの多い属でございますが、僕はなんとなくコッチの方が好きかなぁ。

 本種は中米のホンジュラスに生息する種でございまして、体長10cm程にもなる大型種でございます。

 でもこれ来はじめた当初は、誰も騒がず、人気のない雰囲気でございました。でもどうですか、これ綺麗でしょう。メスにおいても、オスよりは劣る感じでございますが、メタリックなピンク色のブルーム模様が頭に発色し、物凄く綺麗になります。

 高温多湿な環境で飼育いたしますれば、何も問題ございません。むしろ丈夫な種でございますので、CB個体が輸入されてくれば、これから人気も出る種であるかと思います。

 性質に関してでございますが、この属全般、それほど激しく刺激毛を飛ばして来ることは無いかと思います。動きが素早く、牙をむいてくる事も御座いましたので、その辺りは注意を払って扱ったほうが良いと思う次第でございます。でもまぁ、売られていないことには、何も始まらないでしょうけどネェ・・・、まぁ、しょうがありませんな。