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これ、タンバブーンで買ったのですが、恐らくPterinochilusのクモだと思います。オスになって死んだので、もう真偽は不明ですが、タンバブーンってのは、もっとさぁ、雰囲気が丸い感じするんだ。色彩的にも、こんなにきつい印象ではございません。わけわからんだろうけど、とにかくね、雰囲気が丸いの!この画像がオス亜成体なので、まぁ、少し脚とか長いのかもしれませんがねぇ。実際はおそらく、歩脚や蝕脚の発音器官やら、その他地味〜な所で違うんでしょうけどね、アレだ、僕はそこまで見ぬ!
タンバブーンという事で話を進めてゆきますと、南アフリカに生息するクモで、時節たくさんの個体が入荷されておりまして、比較的安価なタランチュラでございますよ。
体長は6cmと言われておりますが、通常5cm程じゃないでしょうか。レッグスパンで10cmぐらいですかね。あんま大型の個体も見たことございませんので、そんなもんなのだと思いますよ。
色彩ですが、名前の通り黄褐色でございまして、まぁ派手とは言えない感じでございますね。
地味、荒い、小さいという事でございますので、マニアからは軽視されがちな種なんじゃないでしょうかねぇ。ゴールデンスターバーストバブーンPterinochilus murinusのノーマルとよく似ておりますが、向こうのほうが、スターバーストと呼ばれる頭胸部の放射状の模様がビシッ!と入る印象でございますかね。でもですよ、見た目に関しては、タンバブーンの方がカワイイ感じがしませんか?しませんか? しーまーせーんーか?
例によって、巣穴を作ります。地上のほうにも巣を張り出しますが、床材を深くしますと、潜ってることのほうが多いですかねぇ。まぁあれだ、半樹上性という事で飼育してよろしいと思います。
乾燥にはかなり強く、水のみ場だけあれば、湿度は無視して構わない印象でございますが、週1回ぐらいは、ケージ内全体にスプレーして、少し湿度を保ったほうが良いかと思います。
性質が荒く、大変素早くトリッキーな動きを見せるクモでございますので、取り扱いには注意して下さいませ。噛まれますれば、かなり痛いことと思います。
とりあえず、本物っぽい個体を入手できたら、早めに画像差し替えますね。それまでは、この怪しげな個体の画像を出しときますからね。 |
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