日本国憲法が1946年11月3日に公布されてから、半世紀のときが流れました。民主主義、平和主義、基本的人権の尊重の基本原則を基礎として、日本はめざましい発展をとげました。
しかし、最近の国際社会の変化は大きく、こうした変化に対応して、日本国憲法の理念をめぐるさまざまなきしみが国内にみられるようになりました。
沖縄基地移転と日米安保問題、宗教活動と破防法問題、医療行政・環境問題等、五十年を境に、多くの矛盾が一気に噴き出してきた観があります。
わたしたちはこのときに、今一度憲法の理念に照らして、これからのわが国の進路をしっかり見据える必要があると思います。
ご存じのように、日本は中国との長い戦争を引きずりながら、更に1941年の12月8日、太平洋戦争に突入したのでした。
この日に皆さんと平和の問題を語ることは意義のあることと思います。
多くのみなさまの参加を期待しています。
●司会者紹介
斎藤道俊氏
弁護士・本会代表委員
帯広市内で法律事務所を開設しながら、「”いやだ!秘密法”連帯する会」の事務局長として情報公開などの問題に精力的に取り組んでおられます。
主催/《とかち非核・平和フェスティバル実行委員会》山田(0155)48-0460・村田(0155)48-4469