(第壱話)

            


    5月2日19:10 千歳空港〜羽田空港 JL520便

        21:00 羽田空港〜成田空港(第2ターミナル)リムジンバス

               羽田空港では、駐機場がターミナルビルから離れており、バスでの移動と

              なった。成田空港行きの最終便の出発まで15分。なんとかリムジンバスの

              りばには3分前に到着、ギリギリ。

        22:10 成田空港第2ターミナルビル着

        22:30 日航ホテル成田行きのバスに乗車(1階33番のりば)

        22:40 ホテルでチェックイン

               今回は3時ごろまでCNNを観て寝る。

    5月3日06:30 起床 

               NHK教育TV体操の時間、スペイン語講座、ニュースを観る。

        08:30 チェックアウト

               ホテル内にJALカウンターがあるので、搭乗手続きを行う。これは非常

              に便利です(GW中の空港で並ばなくてもいい)。

        09:00 ホテルのバスで第2ターミナルへ

               空港内は海外出国組で大混雑。

        09:20 空港内の東京三菱銀行で非常用に2万円をUS$に換金。

               中国の元(¥:元の記号で日本円と同じ、紙幣には「圓」と表記)は、現

              地でのみの換金とのこと。一応、元は持ち出し禁止。

        09:40 出国手続き

               JALさくらラウンジで休憩(正規航空料金だったので)。
               

        10:40 JL781便(離陸11:00)

        13:12(現地時間:時差−1時間)北京首都空港着。212番(実際は12番スポッ

              ト。)駐機場へ。
       
              荷物係の人が自転車で登場。                    北京首都空港管制塔

         
          出発ロビー(写真手前が国内線・奥が国際線)                   正面玄関


               空港の位置は、北緯40度東経116度なので、札幌より3度南。

               空港は小さめでデザインは関西空港に似ています。建築家が同一人物なの

              でしょうか?入国手続きはスムース。

               この後、中国銀行の自動換金機で33000円を元に換金(当日のレート

              1円=0.746元)。元に13を掛けると日本円という具合です。武漢行

              きの待ち時間が5時間だったので、空港内を見学(といってもすぐに終わっ

              てしまう)。こちらも黄金週間(5月1日:労働節〜7日)で空港内は大混

              雑。最近は飛行機で旅行する人が増えたようだ。あと携帯電話もかなり普及

              しています。売店で中国電信(チャイナテレコム)のICカード(電話カー

              ド)を購入。友人と待ち合わせ時間の再確認。

                    
                            
                            ロビーでアウディの展示がありキャンギャル発見(真面目な服装で清楚です)。

                            待ち時間をVOUGE日本版・絵・日記に使う。

               武漢へは中国南方航空(コード:CZ)を使用。

              <参考:亀田製菓の柿ピーが31元。「中国メーカー製のプリングルスもどき」

               が8元。本物のもある(値段は倍の10数元ほど)。>

              国内便の搭乗手続きは、90分前から。安全検査を経て33番ゲートへ移動。

                
                         33番ゲート前待合いロビー
                

        18:50 CZ3140便(機種:B737)武漢行き

               驚いたことに乗客の搭乗が早く済んだために5分前の出発となる。機内で

              は、武漢の新聞が配られた。中国での第1食は、この便の機内食(ごはん:

              インディカ種、中華風シチュー、パン)。

        20:30 武漢天河空港(武漢天河機場)着。

               友人の加藤 聰君と再会。

              <重要:中国の航空会社を利用する際は、リコンファームが必要。>

               その場で復路のリコンファームをする。やらないとオーバーブッキング

              (二重予約)が起こった場合乗れないこともある。>

               タクシーで武漢大学招待所へ移動(約1時間、130元)。夜の市街地を

              通り抜ける。街中の人通りが多いのに驚いた。店も遅くまで開いている。途

              中、長江を渡る。

              <参考:タクシーの初乗り料金8元>



         
               
               「珞珈山庄(荘)<武漢大学招待所:大学が経営するホテル>」に到着。

              ランク的には、3星級以上と思われます(プールやジムはありません)。要

              予約:大学関係者。賓客の宿泊施設で学術交流センターとなっています。な

              お、珞珈山は山の名前です。

                 

               武漢大学は武漢の武昌にある文系が強い(文革時に大学を分割された経緯が

              ある。今後、再統合される予定)大学で珞珈山全体が大学。教職員や学生は、

              構内に住むことが原則。よって、学生は寮生(8人部屋)です。研究生(=

              大学院生)になると、2人部屋や4人部屋の寮もあったりします。構内には、

                病院(隔離病棟まである)、銀行、郵便局、高級レストラン、一般食堂、学

              食、売店などがあり構内がひとつの町。大学正門から珞珈山庄(荘)まで徒

              歩20分以上。大学の裏手に東湖という大きな湖があり観光名所になってい

              ます。

              <参考:テレビは地方局まで入れると30近くになります。地元の武漢テレ

               ビでは、武漢小中学校音楽教師の歌コンテストを放映していました。>

              <参考:日本のエブリ・リトル・シング(ELT)は「小事楽団」と表記>

               CMは、薬関係が多く怪しさ倍増です。背が2mまで伸びる薬(伸びなく

              ても、製薬会社は責任を持たない。権威付けに怪しげな日本人の学者が登場

              する)値段300元!これは破格に高い、豊胸薬など。なかにはまともな薬

              のCMもありました。

              今日の気温:30℃以上 晴れ

                       第弐話へ 


      ALL CONTENTS (C) 2000 ONAKA TAKASHI