ECHOを6速化しました。
多少は軽量化もしてみたかったので
わからないながらも挑戦してみました。

写真 シマノSORA 8速CS-HG50-8
というスプロケットを分解しました。
これはロード用として販売されています。
6枚はピンで固定されています。
左端はロックリングです。
ギザ歯になっているので
はずす時や締め付け時にガリガリと音がします。
写真 この6枚のカセットは
2ミリのアーレンキーで分解できます。
かしめるタイプじゃないんですね。
組み立て時には
はずしたピンはもう使いません。
写真 分解したギアとスペーサー。
もし元に戻すなら
位置合わせを忘れずに。
今回は他のギアとの入れ替えはなく
21Tのギアを抜きます。
写真 現在のギアには△マークがあって
変速性能の向上のために
取り付け位置が決められているそうです。
間違えようとしてもハブに入りませんけど。
写真 ギアを減らした分ハブに隙間ができるので
スペーサーを入れなければなりません
。 ショップで仕入れた中古のスプロケットから
使えそうな部品をはずしました。
不要な突起があったので削りました。
写真 中古の部品と比較すると
厚みがちょっと違います。
7速用だからかな?
微妙な調整をするのに丁度いいかも。
写真 更に薄い金属スペーサーがあったので
これも利用します。
写真 23-19-17-15-14-12にしました。
19が自分にはベストのようなので
19を中心に変更するかも。
いっそF20T-R17Tにすると軽量化できそう。
ディレーラーを調整して
変速できることは確認。
ちょっと無理があるかも?
チェーンの種類を何にするか
どれがベストなのかがわかりません。
シマノHG-70でなんとか使えてます。

チェーンラインというのがあります。 写真 青い線(フレームとチェーン)が平行ならOK フレームの中心からギアまでの距離のことらしい。 フロントがシングルギアならそのギアまでの距離。 リアが6速なら3速と4速の間くらいまでの距離。 フロントとリアが同じ距離であればベストな状態。 ちなみにシマノのBB-ES51のチェーンラインは47.5mmと50mmがある。 パーツ交換や改造時に注意しましょう。

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