GODIEGO ALBUMS

GODIEGO Include the Suite, GENESIS. <新創世紀> 76年作品

1.IF YOU ARE PASSING BY THAT WAY(想い出を君に託そう)
2.YELLOW CENTER LINE(イエロー・センター・ライン)
3.MAGIC PAINTING(マジック・ペインティング)
4.IT'S GOOD TO BE HOME AGAIN(憩いのひと時)
5.SALAD GIRL(僕のサラダガール)
6.SUITE "GENESIS"(組曲”新創世紀”)
(1)CREATION(誕生)
(2)QUEEN'S SONG(女王の唄)
(3)LOVER'S LAMENT(SACRIFICIAL BLUES)(恋する男の嘆き)
(4)MOTHER AND SON(母と子)
(5)THE HUDDLE(男たちの凱旋)
(6)BUDDHA'S SONG(釈迦の歌)

ゴダイゴの1stアルバムです。タケの2ndアルバムになる予定だったそうです。6は組曲になっていて、物語風に曲展開をします。個人的には、ライヴ版のものが好きです。まだ、ドラムスがトミー・スナイダーではなく浅野良治さんとなっています。彼は、ギターの浅野孝巳の弟ということです。ところが、実際には1、5以外はミッキー吉野グループにいた、原田裕臣が叩いているそうです。(COCA-11130)

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DEAD END(デッド・エンド)77年作品

1.MILLIONS OF YEARS(時の落し子)
2.IN THE CITY(イン・ザ・シティ)
3.STOP & LOOK AROUND(サムの息子)
4.DEAD END 〜 LOVE FLOWERS PROPHECY
(デッド・エンド〜ラヴ・フラワーズ・プロフェシー)
5.THE LAST HOUR(ラスト・アワー)
6.PANIC 〜 IMAGES(パニック・イメージ)
7.UNDER UNDERGROUND(アンダー・アンダーグラウンド)
8.A FACE IN THE CROWD(孤独な面影)
9.(CRIME IS)THE SIGN OF THE TIMES(血塗られた街)
10.MIKUNI(御国)

実質的にゴダイゴのデビューアルバムといえるこのアルバムは、前作に比べてハードなものや変拍子もあっていいですねー。詩のほうも、”袋小路という今の世の中の状態をみんなどう思うか”というコンセプトに沿っていて、音楽と詩が一体となった名盤です。タイトル曲の4がよくライヴで使われています。(COCA-11876)

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CM SONG GRAFFITI 〜 GODIEGO SUPER HITS
(CMソング・グラフティ)78年作品

1.MIRAGE(ミラージュ・ボウルのテーマ)
2.THE MORNING AFTER(アヲハタ・マーマレード)
3.NOW YOUR DAYS(日本石油)
4.IN YOUR EYES(サンヨー商会)
5.UNCLE JOHN(ビッグ・ジョン)
6.SALAD GIRL(カネボウ化粧品)
7.SPRINTER LIFTBACK(トヨタ自動車販売)
8.WHAT DID YOU DO FOR TOMORROW(日立製作所)
9.SYMFONICA(日立マクセル)
10.SMILE(ON YOUR FACE)(ビッグ・ジョン)
11.APPLE CANDY(ブラザー・タイプライター、ヤング・エリート)
12.LYRIC(明治製菓)
13.RED CHAPEAU(味の素)

CMソングだからといっても、きちんとした作品です。デッド・エンドが黒いイメージだとしたら、こっちは白ですね。1、3、9あたりが好きです。13の最後のフレーズでは、「赤〜いシャポーの味の素〜」って言ってます。ここだけ日本語です。(COCA-11091)

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MAGIC MONKEY(マジック・モンキー)<西遊記> 78年作品

1.THE BIRTH OF THE ODYSSEY 〜 MONKEY MAGIC
2.GANDHARA
3.ASIATIC FEVER
4.WE'RE HEADING OUT WEST TO INDIA
5.THANK YOU, BABY
6.STEPPIN' INTO YOUR WORLD
7.HAVOC IN HEAVEN
8.DRAGONS AND DEMONS
9.A FOOL!
10.FLYING
11.CELEBRATION

これぞおなじみ西遊記!アチャーって感じです。これを聞くと思い出しますね。でも、僕はまだ6歳だったのです。再放送で見たのでしょう。ゴダイゴがこんなにカッコいい音楽をやっているとは知らなかった。リバイバル・ブームで作品が聴けてよかったと思います。5は悲しい場面でよくかかっていました。(COCA-11090)

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OUR DECADE(アワー・ディケイド)79年作品

1.PROGRESS AND HARMONY
2.EASY RIDER
3.SHOCK, SHOCK, SHOCK!
4.TRY TO WAKE UP TO A MORNING
5.CLOSE-UPS
6.DEEP RED
7.PURPLE POISON
8.LIGHTING MAN
9.A BORING DAY(UP ON THE MOON)
10.IMITATION
11.THE SUN IS SETTING ON THE WEST
12.THE DRAGON'S COME ALIVE
13.WHERE'LL WE GO FROM NOW
14.PROMISE AT DAWN
15.PROGRESS AND HARMONY(refrain)

このアルバムは、ヒット性もあるし、10年間の出来事を振り返っている意味のある作品だと思います。といっても当時に聴いたわけではありませんが…。曲数も多いですが、とても音楽的要素の詰まったものです。全部好きな曲です。(COCA-11877)

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MAGIC CAPSULE(マジック・カプセル)79年作品

DISC1
1.MAGIC CAPSULE(マジック・カプセル)
2.JOY(ジョイ)
3.WHERE'LL WE GO FROM NOW(はるかな旅へ)
4.IMITATION(イミテーション)
5.CHERRIES WERE MADE FOR EATING(君は恋のチェリー)
6.STEPPIN' INTO YOUR WORLD(ステッピン・イントゥ・ユア・ワールド)
7.LIGHTING MAN(ライティング マン)
8.SUITE GENESIS(組曲・新創世紀)
CREATION(誕生)
QUEEN'S SONG(女王の唄)
LOVER'S LAMENT(SACRIFICIAL BLUES)(恋する男の嘆き)
MOTHER AND SON(母と子)
THE HUDDLE(男たちの凱歌)
BUDDHA'S SONG(釈迦の歌)
9.DEAD END 〜 LOVE FLOWERS PROPHECY
(デッド・エンド〜ラヴ・フラワーズ・プロフェシー)

これは、全盛期のライヴを録音したものですね。1枚目と2枚目ではちょっと雰囲気が違うような気がします。僕等が良く知っているような曲というのは、シングルものであってアルバムには入っていないのですが、売れ線に走らずに良いアルバムを作るという姿勢には関心します。でも、このあたりの曲はウケの良さそうなものが多いかな?1の英語版はこれにしか入っていませんよね。8はアレンジがグンと良くなってます。(COCA-12370)

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DISC2
1.MONKEY MAGIC(モンキー・マジック)
2.GALAXY EXPRESS 999(銀河鉄道999)
3.HAPPINESS(ハピネス)
4.BEAUTIFUL NAME(ビューティフル・ネーム)
5.GANDHARA(ガンダーラ)
6.PROGRESS AND HARMONY(プログレス・アンド・ハーモニー)
7.THE DRAGON'S COME ALIVE(ザ・ドラゴンズ・カム・アライヴ)
8.MICKIE'S PIANO SOLO(ミッキー吉野・ピアノ・ソロ)
9.PURPLE POISON(パープル・ポイズン)
10.CELEBRATION(セレブレーション)
11.TRY TO WAKE UP TO A MORNING
(トライ・トゥー・ウェイク・アップ・トゥー・ア・モーニング)

こちらは、いわゆる有名な曲がメインで客も盛り上がっていっしょに唄ってます。ゴダイゴが曲に日本語詞をつけ始めたのはガンダーラからでしょうか?僕は、洋楽かぶれしているわけではありませんが、2、3、4とかの英語版が好きです。スティーヴ・フォックスはこの後脱退するのです。唄えるベーシストってカッコいいです。(COCA-12371)

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KATHMANDU(カトマンドゥー)80年作品

シルク・ロードへ・・・。

1.COMING TOGETHER IN KATHMANDU
2.WHEN I GET THERE
3.THE ROAD OF SILK AND SPICE
4.CARAVANSERAI
5.NAMASTE
6.LEDI LAIDI
7.STONE DRY
8.IMAGES OF MYSTERY
9.WAVE GOOD-BYE
10.COMING TOGETHER IN KATHMANDU(日本語)

このアルバムは、タイトルから想像できるように、いかにも東洋的な曲が多いです。実際にシルク・ロードの旅で体験したことを反映させた作品です。キーボードの音色も神秘的なものが使われています。2、9とかが好きです。(COCA-11879)

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中国 后醍醐 80年作品

1.THE BIRTH OF THE ODYSSEY
2.STEPPIN' INTO YOUR WORLD
3.MONKEY MAGIC
4.NAMASTE
5.A PROMISE IN TIANJIN(ニー・ハオ・天津)
6.PORTOPIA
7.BEAUTIFUL NAME
8.COMING TOGETHER IN KATHMANDU
9.WAVE GOOD-BYE
10.CELEBRATION

始めは、中国語バージョンだと思いました。が、天津の「日中友好音楽祭」で行ったライヴ・アルバムでした。当時に中国で演奏して観客に唄わせてしまうなんて凄いですね。5がこのライヴのためにつくった新曲です。(COCA-11878)

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M.O.R. 81年作品

1.INTRODUCTION 〜 M.O.R
2.LONELINESS
3.THREE YEARS OF LOVE
4.PIANO BLUE
5.RIVER KEEP RUNNING
6.A HUNDRED YEARS FROM NOW
7.HOME IS CALLING ME
8.TEARS
9.JUST BE THERE
10.IT'S ONLY MONEY
11.NOTHING

このアルバムは、明るい曲が多いです。3は英語だと聴けるけど、日本語だと直訳"王様"みたいです。ノン・コンセプトというだけあって、全体的に統一性が無いような気がしますね。作詞が奈良橋陽子からウィル・ウィリアムズ(ジョニー野村)に変わってます。9はビューティフル・ネームを思わせる曲です。5が好きな曲でしょうか。(COCA-12372)

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CM SONG GRAFFITI Vol.2
(CMソング・グラフティ Vol.2)82年作品

1.DIANGO(日本電気)
2.PRELUDE(ホンダ・プレリュード)
3.MORNING(デルモンテ・トマトジュース)
4.DAZZLED BLIND BY YOU(日本電気)
5.MAGIC CAPSULE(武田薬品)
6.LOVING & LOVING(グラムベリー・ジュース)
7.DOKI,DOKI,SUMMER GIRL(コーセー化粧品)
8.PEACH NECTOR 〜 LET'S GET BACK 〜 DELICIOUS 〜 HAVANA 〜 CHESTNUT TREE(森永製菓)
9.COMING TOGETHER IN KATHMANDU(武田薬品)
10.HAPPINESS(サントリー)
11.CATHEY(キャセイ航空)

CMソング第2弾ですが、前と違ってよりCMソングしてる感じがします。2はホンダ・プレリュードの曲で、8は森永のCMシリーズが連発で5曲?入ってます。こんなところにも、ゴダイゴ風味が加わるとカッコいい曲になるんですね。言ってることは、「今じゃ桃からピーチ・ネクター」とか、「ジャンボ・ピーナッツ!」なのに。(COCA-11131)

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FLOWER(フラワー)84年作品

1.CARRY LOVE
2.SWEET LITTLE TROPICAL GIRL
3.PLEASE LET THE SUN
4.WHAT MORE CAN I SAY
5.ONLY SILENCE
6.MIRACLE
7.GUILTY
8.HOW CAN I BELIEVE IN LOVE
9.I CAN'T LET GO

時代の流れで、機械的な音作りになっている作品です。ゴダイゴ最後のシングルである1が入っています。全体的には、落ち着いた大人の雰囲気の曲が多いです。BOXセットには、このアルバムからのリミックスバージョンが数曲含まれています。(COCA-12373)

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SUITE:PEACE GODIEGO LIVE(平和組曲)84年作品

1.SUITE:PEACE 平和組曲
2.C'MON EVERYBODY
3.TAKE IT EASY
4.GIRL IN A HURRY
5.LOVE YOU TILL THE DAY I DIE
6.HOLD ME
7.YOU GOT A FRIEND

このタイトル曲のみが、79年の録音で、あとは81年と83年録音のようです。1は、エルガーの「威風堂々」をモチーフにした組曲です。曲構成はプログレっぽいもので難易度は高いでしょう。他の曲もすべてアルバム未発表曲なんですね。良くも悪くも聴きやすい曲ばかりです。(COCA-12374)

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ONE DIMENSION MAN
(ワン・ディメンジョン・マン)84年作品

1.THE X-RAY VISION OF A POET(モナリザも泣いている)
2.ONE DIMENSIONAL MAN(一次元の男)
3.SURPERMAN(彼はスーパーマン)
4.LET'S PLAY DEMOCRACY(民主主義のすすめ)
5.ON SALE NOW(マルチ商法)
6.THE α BET(αベット)
7.LET'S CALCULATE(計算天国)
8.WE BURNED OUR WORDS(言葉)
9.EINSTEIN'S DILEMMA(アインシュタインの葛藤)

久々に、あるコンセプトにそった作品ですね。世の中を風刺したような内容に思えます。アレンジ的には、タケのデモテープを再現するという形でレコーディングされたそうです。最近のCDには訳詞がついていないのですが、ASHさんから当時のLPのライナー・ノーツなどを提供していただきました。(COCA-12375)

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INTERMISSION GODIEGO FINAL LIVE+2
(インター・ミッション)85年作品

1.THREE YEARS OF LOVE
2.IN THE CITY
3.SUPERMAN
4.PARADISE
5.PIANO BLUE
6.RETURN TO AFRICA
7.GANDHARA
8.MONKEY MAGIC
9.THE GARAXY EXPRESS 999
10.DEAD END 〜 LOVE,FLOWERS,PROPHECY
11.WAVE GOODBYE
12.THE GREAT SEA FLOWS
13.HEARTS ARE RED AND TEARS ARE BLUE

ファイナル・ツアーでしょうね。(当時は知りませんでした。)この頃には、メンバーが集まってのレコーディング活動はほとんどやっていなかったようです。このアルバムに収録されていない曲もあるようですが、まんべんの無い選曲ですね。11では最後の"Bye Bye〜"が泣かせます。12と13はスタジオ録りのボーナス・トラックです。それゆえに+2です。レコードでは、12インチ・シングルがついていたそうです。(COCA-12376)

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WHAT A BEAUTIFUL NAME 99年作品

1.GATEWAY TO THE DRAGON 〜NEW BEAT〜
2.VISIONS OF LOVE
3.MY SUNSHINY DAY
4.SHE NEEDS HER DADDY
5.FOREVER -いつまでも I LOVE YOU-
6.ANGELS ARE WATCHING OVER YOU
7.RETURN TO CHINA
8.SILENT
9.RULE OF THE GAME
10.THE BROKEN HEARTED
11.LOVE'S A JOURNEY
12.WE'VE GOT TO GIVE THE EARTH A CHANCE(地球を我が手に)
13.BEAUTIFUL NAME(NEW VERSION)
14.NICE TO SEE YOU ONCE MORE(ひさしぶりマイ・フレンド)

14年ぶりの再結成で録音されたニューアルバムです。メンバー全員が曲作りに参加しています。1は西遊記を彷彿させ、タケとスティヴのダブルボーカルの冴える曲です。8はほとんどインストですが浅野氏のギターが鳴いています。14はメンバーが集まって楽しそうに演奏している雰囲気が伝わってきます。このアルバムは、バンドみんなで作ったという感じがあり、だからこそゴダイゴは素晴らしいバンドなんだなーと思います。 (COCP-30687)

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