ツルウメモドキ

散策道を歩いたビジターが、センター情報板に記入したものです。
(センター職員の情報も含む)

温根内木道自然情報 172







A:シマヘビ(子供)発見!(9/24)他多数(〜10/9)〜ヘビの死体、赤ちゃんヘビ、ヘビ(大)、ヘビ(小)など目撃情報が
多数記されていました。最大で2mほどにもなるシマヘビですが、危険はまったくありません。活動の時期ももう少しで終わりです。


B:シマリス(9/17〜10/5)〜今は冬眠巣の食料庫に蓄えるため、活発に動いています。メスは既に冬籠りに入っているのもいるかもしれませんが、若いオスは11月の始め頃までセッセセッセとエサ集め」、見つけたら「元気に春に出てこいよ! また会おう」など軽く声を掛けて下さい。ヘビにも同様、枯れ葉を落とす木々には「頑張って冬を越して下さいね」等々、自然との会話は楽しいものですよ。返答は無いですが・・・

C:ブドウ(10/9)〜今年の「実り」は、花が少なかったことで予想通りイマイチ。阿寒
や弟子屈などヤマの方はコクワ(サルナシ)も「たわわ」とのことで野鳥もヒグマも喜んでいるでしょう。ここでは摘まずに観察、少ないなりに探しながら歩く
のも良いものですよ。




■ビジターセンター周辺の鳥■

(9/15〜10/14)
(a:10/1)アカゲラ〜落葉が進むとともに、アカゲラの発見も容易になってきました。冬のねぐらでも作っているのでしょうか、時折木を叩く音も
聞えてきます。キツツキの仲間−コゲラ、ヤマゲラ、オオアカゲラ、コオカゲラ−やキバシリにも出会え
る確率がアップしてきます。シジュウカラ、ハシブトガラ、ゴジュウカラはいつでも確実に、ゆっくりと観察可。
(b:9/18)タンチョウつがい〜デントコーンの刈り入れの時期、エサ場を変えたのか目撃情報がほとんどなくなりました。タンチョウサン
クチュアリにもまだ来ていないとのこと、野生状態下で確実にみるのは鶴居村村内の牧草地付近をウロウロするのが一番かもしれません。