/etc/postfix/master.cf の以下を有効にする。
submission inet n - n - - smtpd -o smtpd_enforce_tls=yes -o smtpd_sasl_auth_enable=yes
/etc/mail/sendmail.mc に以下を設定。
DAEMON_OPTIONS(`Port=smtp, Name=MTA')dnl DAEMON_OPTIONS(`Port=submission, Name=MSA, M=Ea')dnl
状況によって以下のようにするも由。
DAEMON_OPTIONS(`Port=smtp, Addr=127.0.0.1, Name=MTA')dnl
知ってのように上の設定をすると127.0.0.1しかlistenしなくなってしまう。そこらへんを考えて設定すべし。
テスト環境として、デフォルトのsmtpdのアクセス制限が適用されないようにMSA を設定します。条件は、認証されたユーザ以外からのメッセージはすべて拒否で す。トラブルシューティングを簡単にするためにいくつかのアクセス制限が明示 的に空になっていることに注意してください。master.cfに次のように指定しま す。詳しくはmaster(5)を参照します。 submission inet n - n - - smtpd -o smtpd_sasl_auth_enable=yes -o smtp_sasl_security_options = noplaintext, noanonymous -o broken_sasl_auth_clients = yes -o smtpd_client_restrictions= -o smtpd_helo_restrictions= -o smtpd_sender_restrictions= -o smtpd_recipient_restrictions=permit_sasl_authenticated,reject -o smtpd_data_restrictions= master.cfでは、行頭の空白が意味を持ちます。 Postfixを再起動します。OSの起動スクリプトの仕組みを利用するか、次のコマ ンドを実行します。
注意事項があるようだ。よ〜く読もう。
FEATURE(`no_default_msa') DAEMON_OPTIONS(`Port=587, Name=MSA, M=aE')