rsyncはミラーリングを作るツールである。とても便利だが組み合わせるのはrcpやその代用であるscpであり、パスワードなどの安全措置のために全自動とはいかなかったりする。
そんなrsyncであるが、全自動動作させてバックアップする方法がある。なに簡単だ。 回避できないなら強引に回避させればいいのだ。わはははは :D
おっと、もちろんセキュリティに問題があるので、内部のLANに限ります。
sshとrsyncだけなので、特になにもいらない。rsyncがないならインストールしておこう。
設定といっても 公開鍵をsshで使っている人なら楽勝 である。要は パスフレーズがNULLの公開鍵を作成 してしまえばいいのだ。
$ ~/.ssh $ ssh-keygen -t rsa (問い合わせは全部リターン空うち) $ scp id_rsa.pub hachikun@行き先サーバ:~/
[h-10]$ ssh 行き先サーバ [backup]$ cd ~/.ssh [backup]$ cat ~/id_rsa.pub >> authorized_keys
繰り返すが、くれぐれも外部のLANや信用できないネットワークでは危険なので要注意。
一回目は質問してくると思う。yesで答える。
$ rsync -e ssh --delete -avz /home/hachikun hachikun@backup2.technical.jp:/backup2/h-10
もう一回実行して、今度は何も訊いてこずスルーである事を確認してOK。
(`・ω・´) シャキーン