つい最近発見された、なんとダイオウイカよりでかいというとんでもねえ化け物イカ。大人になると20mに達し、しかもダイオウイカと違い胴体もバカデかく性格も凶暴という、まさに物語の『クラーケン』そのものみたいな奴である。
なお、コロッサルイカなんて和服に靴をつっかけたような呼び方をするアホウがいるが可愛くないので、だったらダイオウホウズキイカと和名で呼んであげませう。中途半端に外国語混ぜるなよ。つーか「外国語カコイイ」ってんならメリケンやエゲレスの通称なんかじゃなくて、正式名称をラテン語で言ってみやがれってんだ>南蛮かぶれ諸氏 (※正式名称は学名ですから、全てラテン語だそうです)
発見は2003年。つかね、メガマウスといい、なんでこんな巨大な生物がこんな最近まで見付からなかったのかと小一時間。やっぱり海は凄いです。
(訂正:2007/04/20: 発見自体は数十年前のようです。ただマッコウクジラの腹から切れっ端発見!みたいな感じで、生きてる完全体捕獲は今回がお初、ということらしい)
今もなお謎多き世界最大の無脊椎動物だったが、謎は謎のままに第一位はダイオウホウズキイカに譲ってしまった。とはいえ、18mが20mだろうとデカイもんはデカイ!
記録にある最大は約18m、未公認なら数十メートルも確認されているという。『クラーケン』などのおそろしい巨大イカタコ系怪物の伝説はこの眷族ともいわれているが、実はその生態もなにもかもよくわかっていない。
元来、ダイオウイカはあまりの大きさゆえに「あまりに大きすぎて活発な活動など無理である」とされてきた。
だが先日、日本の大学教授が世界ではじめて、深海で獲物を捕えるダイオウイカの撮影に成功した。この映像では普通のイカ同様に「ぐわっ」と獲物に喰らいつく模様が確認されており、あの巨大さからは信じられないほど活発な生き物であることが判明した。
しかし、18mで普通のイカ同様に動きまわるって……ほとんど怪獣映画だよ orz