以下の文章はあくまで抜粋にすぎません。該当ページを読むことを強くおすすめします。
postsuper コマンドに Postfix メッセージキューファイルを削除するオプションがあります。
mailq 出力から得られるであろうキュー id、
ABCDEF を持つメッセージを削除するには、次のように使います:
# postsuper -d ABCDEF
大量のファイルを消すには、次のように使います
# postsuper -d - < filename-with-queue-ids
通常は Postfix システムが動いている最中にこれをおこなっても安全です。
しかし、間違ったキューファイルを削除してしまう可能性がわずかにあります。
状況は次のようになります:
* Postfix がメッセージを終えたため、
postsuperが削除を想定したメッセージを Postfix キューマネージャが削除します。
* 新しいメールが到着し、
新しいメッセージに postsuper が削除しようとするメッセージと同じキュー ID が与えられます。
この削除したキュー ID を再利用する可能性は 2**15 回に 1 回の確率です
(システムクロックが1秒以内に区別できる、異なるマイクロ秒の値)。
* postsuper は削除すべき古いメッセージの代わりに新しいメッセージを削除します。