うちの情報機器、特にモバイル系の混乱が見られる。これの整備計画を考える。今はまったくお金がないので、遠からずという事で。
現在はこうなってる。
機器 | 用途 |
---|---|
IBM Thinkpas R50e | いわゆる再生PC。A4ノート |
WILLCOM W-ZERO3 | 移動端末 |
DoCoMo L602i | FOMA携帯 |
一番無駄なのはThinkpadの立ち位置だ。
A4ノートをまともに買ったのは初めてなんだけど、もう買わないと思う。なぜなら持ち運べないからで、これならデスクトップのほうがいい。そもそもA4を選んだ時点で間違いだった。 モバイルはミニマムこそ基本である。小さい事はいいことだ! ええマジで。
しかし、だからといって今Thinkpadをサーバ化してしまう事はできない。理由は簡単で、W-ZERO3ではThinkpadの用途を全く満たせないからだ。ZERO3はスマートフォンでありながら携帯に毛が生えた程度の使い方しかできないゴミデバイスなのだが、それでもZERO3を手放せない理由はただひとつ、その「毛が生えた」ができるものを今持っていないからだ。
現在描いているシナリオは以下のようになる。まぁ単に希望なのだけど。
機器 | 用途 |
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NetBookを何か | メインPC。同時にThinkpadは静音サーバ化する。 |
WILLCOM9か何か | カメラとネットガジェット端末。画像ビューアあり |
DoCoMoの何か | 最低限のケータイであり続ける |
この数ヶ月で一番使っているモバイルツールは、実はZERO3の画像ビューア。次にZERO3のWeb機能であった。
持ち歩けて画像が大きいほうがいいので、ZERO3の土壇場だったといっていい。お店探しから待ち合わせ場所まで、とにかくこれなしでは始まらなかった。ちまちま遅い通信結果なんて待ってられない。そして時間がある時は、ZERO3経由でネットニュース等を閲覧。
だけどこの方式には限度がある。多少大きくなってしまうが、ZERO3を小さなIntel PCに変更したかった。
どんな優れた機械だろうと、居間から持ち出せないものはそこで終わりだ。自由に持ち歩ける粗雑なやつに駆逐されてハイエンドと気軽な可搬モデルだけが生き残る。かつてオーディオコンポとラジカセのたどった歴史だが、同じことがPCとケータイ(またはスマホ、ネットブック)でも起きるだろう。
子供時代の私が巨大なステレオより持ち歩ける小さなラジカセを愛したように、これはいつの時代も変わらないと思うのだ。