UNIX(SolarisやLinux等)系とWindowsの管理上の違いの話です。今更のメモですが、復習がてら記録しておきます。
とにかく再起動がよくある。これはOS設計上もそうで、IIS+ASPまわりなどはリソースを食いまくるそうで、再起動すればさっくり直るというのがよくあるそうです。
これは知人との雑談でもありましたから、やはり普通によくあるのでしょう。再起動しリフレッシュして様子見、うん。ありがち。
とにかく何でも再起動しがちですが、しかし「再起動で直らない事」にも注意すべし。後述のUNIXの話が関係する事もあるかもしれない。
UNIX系では「とにかく止めない」事が中心にあります。セキュリティアップデートしても該当サービスを再起動するだけでOKで、システム自体をリブートする事は特殊な場合に限られます。私の経験上は以下の場合です。
UNIXの不調の大部分はハードウェア・リソース・入出力の異常。これらは原因次第なので忘れないようチェックしよう。
I/Oならば該当機器を交換する。特定区画ならば、なんとかその区画を切り離せばOKのことも。しかしHDDならばそれは急場でしかないので、早めに交換すべきだ。
自動的にftpなどをするものが「たまに停止」するのなら、ネットワークの異常か通信障害がどこかで起きている。相手側の逆引きとか、意外なところでひっかかる事も。
内部の部門サーバ等は軽いからと堅実で遅めのものも使いますが、muninなどの最近の監視システムを使うと結構負荷がかかるようです。要注意ですね。
例外もあります。たとえばDBのプロセスが大量に残っているケースがあり、誰かのSQLアタックかと思いましたが、DB屋さん・システム屋さんのSQL書法の問題だった事がありました。