HTMLやXHTMLでは世界中の文字を扱わねばならない。現状は穴だらけでとても世界中を網羅できているとはいえないかもしれないが、それでも米語+欧州言語しか意識してなかった時代から比べると格段に進歩した。いまや世界の何割かの言語はなんとかカバーしている。
しかし、特殊文字の類の中には国際規約にあれどうまく表示できないものも多々ある。ハートマークや♪マークがその好例で、こういうのを数値やキーワードによって置き換えて表示する。前者を数値文字参照、後者を文字実体参照という。これを使うと、日本語の文書にドイツ語やフランス語を突っ込んだりする事も可能になる。