よく「Linuxって難しいんでしょ?」と言われる。
ぶっちゃけ言えば、今どきのパソコンなんてどれも大差ない。
PCをほとんど知らない子供たちにWindows、Mac、Linuxを与えたら、どれも変わらなかったという報告もあるくらいで、単にメールのやりとりとネットショッピングくらいの使い方であれば、どんな機械を使おうと使い勝手などかわらないし、それすらもダメという人間はどんな機械も使えまい。だって、80代に乗ろうという爺さん婆さんでも慣れればケータイくらい使いこなせるのだから。はっきりいってケータイの方がPCでホームページ見るよりずっと難しいのにである。
難しくなるのはその先。つまり、毛筆体の年賀状とか著作権保護つきDVDの再生なんかだ。このへんだと世界的ニーズで筆まめみたいな需要がないとか、大人の事情でDVDの再生に権利団体が「待った」をかけてるなんて話がでてきてしまう。逆にいうとそうでない普段の用途ではまるで変わることがないのである。