暗い空をもとめて小樽近郊まで足を伸ばした。ずいぶん小さくなったが、135mmなら何とかいける。カシオペア座のNGC281散光星雲が大きい二つ星の下辺りに写ってくれた。ここまできたら、見えなくなるまで撮ってみようか。
Canon60Da ISO6400 60sec135mmf2 2.8て撮影
昨夜来の強風で市街地の空気も澄んでいるようだ。超低空まで観察できたが さすがに建物を前景に撮影することはできなかった。
国際AL-106-II(106mm/690mmF6.5)x0.80倍レデューサー直焦点にて撮影
追いかけた甲斐あり。今回は想像力を働かすと大星雲の姿もなんとなく見えてくる気がするのは気のせいか?忘れなれない一枚になりそうだ。
Canon60Da ISO1600 58sec135mmf2 3.2て撮影
今までに無い晴天、今日はいけるか。方向が悪い。美しい都心部の夜景も今日は恨めしい。地平線に向けたレンズには容赦なく街の光が入り込んでくる。
国際AL-106-II(106mm/690mmF6.5)x0.80倍レデューサー直焦点にて撮影
夜明け前、あと数分で東の空が白み始める。あと1分露出をかければ、大星雲の全貌を捉えることができたが、タイムオーバー。残念ではあるが、貴重な天体ショーを満喫した。■北東の水平線が開けた小樽近郊に出かけた。小樽郊外では函館本線が海岸線ぎりぎりに走り、線路の向こうはすぐ海だ。さすがにレールをまたいで撮影する勇気は無かった。五線譜を意識したつもりは無かったが、見えないことも無いので、ちょっとうれしい。
Canon60Da ISO1600 60sec135mmf2 2.8にて撮影
ちっちゃ、暗 パンスターズ彗星■藻岩山にかかる彗星が撮りたくて連日眺めていたが、なぜか出現時刻になると雲がわく。やっと晴天に恵まれたが、すでに彗星ははるか北西に移動していた。■すでに肉眼では確認できず、望遠鏡の数値入力で何とか彗星を確保した。繁華街ススキノのまばゆい光が恨めしい。
国際AL-106-II(106mm/690mmF6.5)x0.80倍レデューサー直焦点にて撮影
撮ったぞ〜〜パンスターズ彗星■三度目の正直、撮影成功。鵡川まで通勤の日々。片道100km。我ながら、がんんばった。■快晴の予報で三度、遠征。やはり水平線に雲があり、あきらめかけた矢先、奇跡的な光景。雲の間から淡く光る彗星を発見。5分足らずで、水平線に沈んでいった。満足感たっぷり。
(デジタル加工で少しだけコントラストを処理しています。決して合成したり、書き加えたものではありません。笑)
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