【関連単元名】「かわってきた様似」---「アイヌの人たちのくらし」(7時間)
体験学習のねらい
○サケ漁やサケ料理などの体験的活動を通じて、昔のアイヌの人たちのくらしを知ることができる。
体験学習の時期
・「地元のアイヌ語地名」
・「アイヌのくらしについてのお話」(8月〜10月)
・「サケ漁とサケ料理」サケが捕れる時期・「昆布漁と昆布料理」昆布漁の頃(8〜10月)
時数 |
学習の内容 |
素材の準備 |
留意点 | |||
体験学習の流れ |
学習形態 |
素材名 |
入手方法 |
参考資料 | ||
1時間目 |
地元のアイヌ語地名 |
各学級 |
校区周辺 |
町立様似図書館(6−4181) |
様似の地図パネル |
地名の学習を通じ、アイヌ民族が、先住していたことをおさえる。 |
3時間目 |
様似のアイヌのくらし |
各学級 |
様似民族文化保存部会 熊谷カネ氏 |
ウタリ協会様似民族文化保存部会(6ー5656) |
副読本『わたしたちの様似』 |
移動はスクールバスあるいは汽車。 |
5時間目 |
■選択1 |
各学級 |
漁師・ウタリ協会支部長菊地修二氏 |
ウタリ協会の菊地修二氏 |
ビデオ「わくわくサイエンス5年生」(NHK教育)・・サケの生態 |
サケの命をいただいて学習するため、命の問題について考えていく。 |
6時間目 |
(■選択1から) |
学年全体 |
菊地修二氏他 |
マレクで生きたサケを実際につければいいが、様似では難しい。 |
ビデオ「アイヌの川魚」(岩波映画)(図書館・ウタリ協会本部・アイヌ文化研究ンターに問い合わせ) |
イサパキクニについての事前指導。「命の問題」「むだにしない」を含めて。 |
5時間目 |
■選択2 |
各学級 |
漁師・ウタリ協会支部長菊地修二氏 |
菊地修二氏 |
副読本『わたしたちの様似』 |
社会科の漁業の学習に合わせて行う。 |
6時間目 |
(■選択2から) |
各学級 |
昆布料理の場合、熊谷カネ氏 |
様似民族文化保存部会(6−5656) |
アイヌ料理レシピ。 |
父母への協力依頼。 |