キャンピングカーの長所と短所

長 所
@宿泊代がかからない
 何泊してももちろん、宿泊代はかかりません。キッチンがあり、ダイニングがあるので、食事をすることはもちろん、好きなときに足を伸ばしてくつろぐこともできます。ベッドも備え付けなので、そのまま宿泊でき、長い旅はかなりの宿泊代を浮かすことができます。
A思い立ったらすぐに出発できる
 宿泊の予約をしていなくても、余計な心配をせず旅に出発することができます。いつであろうが、何時であろうが、かまいません。ただ、オートキャンプ場などでのキャンプをするにはチェックインの時間が決まっていますので、それに間に合うように出発しなければなりませんが・・・
B観光地の駐車場では優遇してもらえる
 観光地の駐車場が満車で空き待ちの列が並んでいても、大型用の駐車スペースが空いているときなどは、そこまで誘導してくれ、駐車させてくれます。場所にもよりますが、これまで何度もそんなラッキーな場面に出会いました。
C冬でも暖かく過ごせる
 FFヒーターがついているので、エンジンを切っても暖かく過ごすことができます。北海道の寒い真冬でも、室内はぽかぽか。快適です。

短 所
C買い物や通勤には不向き
 なんと言っても車体が大きく、小回りがきかないため、買い物や通勤には適していません。利用目的はあくまでもレジャー中心です。贅沢品といえば贅沢品ですね・・・。しかし、これからの家族の大切な思い出を買ったと思えばお金にかえがたいものを得ることができたと思っています。
D車体が重い
 普通車に比べるとやはり重たくなるのは当たり前です。ハンドル操作やブレーキ操作が若干難しくなるのですが、これは慣れの問題。慣れてしまえばそれほど苦にはなりません。ただ、車体が重いということで、いろいろなところで負担はかかってしまいますので、こまめな点検は欠かせません。
 また、車体の重さは燃費にも影響ができてます。燃料の減りが早いので日曜日や祝日などに田舎道のガソリンスタンドが少ないところを走るときには、ガス欠にならないよう注意が必要です。(北海道の田舎は日曜日や祝日はガソリンスタンドが開いていないところも多いです)
E横風に弱い
 普通車と違って車体が大きくなるので、ちょっとした横風にもあおられハンドルが取られることがあります。特に高速道路などでトラックなどに追い越されるときには風の圧力を受け、路肩に押し出されるような状態になることがありますので十分な注意が必要です。
 また、台風の中車を走らせたことがありましたが、そのときは困難を極めました。天気が悪いときはおとなしくしているのが無難です。


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