昨日は矢沢永吉さんのコンサートライヴだった。
朝から、いえ前の日からちょっと興奮気味、さらに
ド派手なお化粧で気分を盛り上げる。衣装も(服装じゃない)
少しだけお金をかけ、愛車で厚生年金ホールへ駆け付ける。
ドパパパ、、パラパラパラララ、、、キーーーッ!!(口で言ってる)
「う〜ん、ちょっとロックンロールじゃないよ、よろしくっ!」
「ねぇ、、みんなチカラ入りすぎじゃない?」と、友達。
会場は始まる前からシュプレヒコールだ。
「永ちゃん!永ちゃん!永ちゃん!永ちゃん!」
確かにギンギラギンのポマードリーゼントと白黒や黄色のスーツ、
肩には「永ちゃんタオル」で手をひらひらさせてる
お兄さんやおじさん達の軍団は怖い。
怖いというよりもあどけなくてかわいい。
「でもムード満点だよね、こういう時は楽しまなくちゃね!」と友達。
私もだんだんとのってきて
「永ちゃん!永ちゃん!永ちゃん!永ちゃん!」
買ったばかりの「永ちゃんタオル」
投げるのもったいなから(オバサンだよ全く)
着ていた衣装を投げまくる。
楽しかったぁ、、ロックンロール最高だぜ!よろしくっ!!
次の日、、身体があちこち痛くて目がさめる・・・。
老体にムチを打ち過ぎたか、、いやはや違う病気かもしれない、、
身体の不安に一歩あたれば、そこから全く進まなくなる私。
気がつくとそこは病院だった。
そんで、3時間は待った。クスリも1時間待ち。
何科にかかったかは秘密。恥ずかしいぜ、よろしくっ!!
ところで、病院からの帰り道、、昨日の永ちゃんのMCを思い出す。
「俺も皆と同じだぜ!!風邪ひいてヤバイナ!って時もあるけど、
一度もライヴに穴開けた事がないのは、俺がえらいんじゃなくて、
運がよかったんだ、よろしくっ!」ってな事を言ってたなぁ、、
そうだよね。のどにきたらライヴなんてできるどころの騒ぎじゃない。
風邪ってどこで何時いただくか判らない。
今日だって薬を待っている間に何か不吉な菌を
一緒にいただいてきたかもしれないし、、
私ってば、そもそもノドが弱い。
扁桃腺がよく腫れるタイプ。
扁桃腺が腫れる時って即効でくる。
さっきまで普通に話していて、いきなり声が出なくなる。
そうしたら扁桃腺が痛くなってもうアウツ。息をしても痛い。
北海道はこの季節もうストーヴガンガンたいている。
そうするとカンカンに乾燥する。これってかなり危険。
私もレコーディングで「歌入れ」とかある時は
水筒にお茶を入れて持って行き、飲み飲みやっている。
自販機のカンはすぐに冷えてしまうからダメ。
ノドには暖かいものじゃなきゃダメ。
よくジャズ歌う人にお酒とタバコで声がつぶれたって言う人がいるけど、
それて不摂生なだけじゃん、と冷たく分析する私。
本当の歌手ならば、ノドをキープすることに命をかけているはずだ。
歌う前にノドが乾いたからとビールをカーーーッっと一気飲み。
それって美味しいけれど、そこをがまんできるのがプロだ。
ノドを守ることができてはじめてプロと呼べるのではないか。
こんな私だって出番はないけどこんなに気をつけている。
「いつも暖かいものを飲む」「部屋が乾燥しないようにする」
「夜はタオルを首に巻く」「マスクを常備する」
「咳をしてる人からダッシュで逃げる」「練習しすぎない」(しろー)
「前の夜にお酒を飲まない」「ついでに夜更かししない」
う〜ん、ちょっとプロ入ってます、よろしくっ!!
永チャンはよくロックをやる人に非難される。
あいつはただの「成り上がり」と。
「成り上がり」でも「暴走族」でも
「ロック」でも「演歌」でもいいのだけれど、
売れるのも運、チャンスに乗るのも運、ライヴに穴をあけないのも運、
決して上手いとかカッコいいだけでは生き残れない音楽業界だからこそ、
努力と強気な人だけが勝ち残っていくのだと、私は思う。
永チャンが豪語するように、歌手として、またはエンターティメンターとして、
「プロ根性」を長年持ち続けるにはかなり努力と強気のいることだ。
私には永チャンのような華麗なステージを披露する日はやってこないかもしれない。
でも、もしかしたらやってくるかもしれないその日のために
今日もノドを大切にしている私。よろしくっ!!
しかし、こうして夜中に暖房のない部屋で
長時間パソコンを打つことは決してノドによくない。