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インド南部のサーレムと呼ばれる辺りに生息する種。体長は6ｃｍ程とまぁ普通のサイズですが、脚はソコソコ長くなり、体長8ｃｍ、レッグスパンで18ｃｍ程になります。同属他種に比べると足が短い分、少し小ぶりに見えます。
色彩はアイボリーがかる地色に黒が斑に入り、脚は縞々でございまして、頭胸部はいる黒い面積が広く、黒バンドと頭の黒が光の加減で紫になる大変美しいタランチュラで個人的に一押しの種でございます。オスも、なんだか微妙に綺麗な感じでございますが、しかしまぁ汚いブルーと言う感は否めないですね・・・
かつて入荷は極めて稀な種でありましたが、最近CB及びWC（とされる個体）の入荷がチラホラ見られるようになり、割と入手しやすい部類になったと言えます。価格的にも、落ち着いていると思いますよ。
性格や神経質且つ荒いので、威嚇するかバタバタ逃げ回る感じでございますが、ADになればある程度落ち着きますので、とりわけ扱いにくいという事もないかと思います。本種はポエキロの中では毒性が高めという説もございますので、注意して取り扱いましょうね。
飼育法は他のPoecilotheria属同様でOKですが、多種に比べ高温に強いと言うか、やや高めにして飼うと良い感じもいたします。比較的乾燥にも耐えますが、幼体時は湿度が無いと脱皮不全が発生しやすいので注意した方が良いですな。よく食べて、よく育つので、一気に大きくしてしまいましょう。 |
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