Pamphobeteus antinous
ボリビアン ブルーレッグ
/スティーリーブルーレッグ
WC.AD.female
 ペルー及びボリビアに生息するタランチュラで、体長10cm、レッグスパン20cm以上という、非常に大型のタランチュラでございます。最近はスティーリーブルーレッグと呼ばれることが多くなってきておりますので、家もそのうち、それに従おうかと思っております。スティールと言っても「盗む:steal」のほうではなく「鉄鋼:steel」の方です。スチールウールのスチールです。よく理科の実験で燃やされたり溶かされたりしてしまう、哀れ方のスチールですので、お間違えなきよう。

 上の画像は、活マウスを与えてみたところでございます。入れて直ぐにマウスの首筋に噛み付きまして、数分で殺して、食べてしまいました。全部食べるまでに、数日掛かっておりましたけどね。

 とりあえず、アレでしょう? ど こ が ブ ル ー な の か ぁ !!!
ってことが言いたいんでしょう?そうでしょうそうでしょう。だってさぁ、それ、オスだけに当てはまるんだもの。メスはねぇ、

     真 っ 黒 な の !

 わかったね。その辺考えて買うようにして下さいよ。

 良いね。光りの加減で青く光るんじゃないかとか、フルサイズになると青くなるとか、そういうことは一切無いからね。黒いものは黒いの。オスだってさぁ、エサ抜いた時期でもあろうものなら、メスみたいになってしまうからね。青くなるのは、パワーフィーディングで一気に大きくした場合のみでございますからね。その辺誤解なさらぬよう。ただし、ブルーが発色したオス個体は、異常に綺麗なの。コレは紛れも無い事実でございますぞ。飼育している個体がオスと判明した場合、一気に育てていきましょうね。

 飼育法でございますが、高温多湿な環境で問題ございません。地面を軽く湿らせておき、広めの水容器を設置しましょう。通気性は高いほうが良いです。そんな感じで行きましょう。