|
憲法記念日の5月3日、帯広市のとかちプラザで、｢5月3日にみんなで憲法を読む会」が開かれました。この集会は、｢平和を守り、思想・良心の自由をかちとる市民の会｣主催によるもので、今年で11回目になります。会場には、連休の朝ということですが、約40名が参加しました。最初に、市民の会代表委員の小倉浩夫さんが開会の挨拶をされました。 ※ここをクリックすると小倉浩夫さんの挨拶が Real Audioで聞けます。 第一部では、日本国憲法を参加者が一人一条づつ読み上げました。４０条まで読みあげました。 第二部では、｢くらしの中に生かそうよ！憲法｣という演題で、さっぽろ法律事務所、自由法曹団所属の大賀浩一氏が講演されました。講演の後、自由討論を３０分間程行いました。最後に帯広平和委員会の竹腰三男さんが閉会の挨拶をしました。 |
 | 講師の大賀浩一弁護士 |
<よびかけチラシより>
|
今年は日本国憲法が施行されてから、51年が経過しました。昨年は、日本両政府で｢新ガイドライン｣が合意され、今また、これを実行するための｢有事法制の大要｣について与党３党が協議にはいり、新法を含め法案化を急いでいます。 このことは、憲法をないがしろにし、国会の承認も経ず、アメリカの戦争に自動的に参戦するしくみをつくるもので、到底容認できるものではありません。 これらの動きに反対し｢日本国憲法の精神をまもり、憲法を暮らしの中に生かす｣ために、多くの方々がこの集会に参加下さりますよう、強く呼びかけます。 |
第１部 憲法朗読
第２部 講演 ｢くらしの中にいかそうよ！憲法｣
講師 大賀 浩一 氏（さっぽろ法律事務所、自由法曹団所属）
【と き】 1998年5月3日(日)午前9時30分
【ところ】 とかちプラザ視聴覚室 北海道帯広市西４条南13丁目 ℡ 0155(22)7890
【参加費】 一般５００円 （高校生以下無料）
