今年で18回目になる、北海道大樹町での自衛隊による上陸演習が7月2日と3日の2日間行われた。 　7月3日午前11時、はるか沖合いに停泊する｢おおすみ｣（8,900トン）から飛び出したLCAC（エルキャック・輸送用エアクッション艇）は、海岸に急接近し、あっという間に砂浜に全艇を乗り上げ停止した。船体が見えないほどの水しぶきをあげ、その大爆音は集会参加者に衝撃と恐怖感をあたえた。｢おおすみ｣は小型空母に匹敵する大きさと設備・性能を有し、｢新ガイドライン」を想定して建造されたともいわれている。
	猛スピードで海岸に接近してきたLCAC

北方機動演習と｢おおすみ｣の訓練に反対する「浜大樹演習場反対十勝連絡会」は、演習に反対する抗議集会を開き、新ガイドライン先取りのこの演習反対のシュプレヒコールをくりかえしました。
沖合いに停泊する｢おおすみ｣	浜辺に揚陸されたLCAC
海上保安庁「とかち」	抗議する浜大樹演習場反対十勝連絡会

北方機動特別演習 浜大樹揚陸訓練反対十勝集会 をクリックするとリアルオーディオで聴けます
主催者代表あいさつ
	浜大樹演習場反対十勝連絡会代表 道労連十勝ブロック協議会議長 遠藤 信房
経過および状況報告
	安保破棄諸要求貫徹大樹実行委員会 　志民 和義		浜大樹演習場反対十勝連絡会 事務局長 竹腰 三男
参加団体あいさつ（決意表明）
	安保破棄諸要求貫徹北海道実行委員会 事務局長 舛甚 秀男		日本共産党十勝地区委員会 　車　 清一
	米軍くるな釧根連絡会 代表委員三宅 信一		浜大樹で暮らしている 　キタキツネのお母さん 自衛隊はもうコ〜ンでくれ