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川畠 則之(かわばた  のりゆき) Profile

川畠 則之(かわばた  のりゆき)
1959年帯広市に生まれる
8年くらい前から、エゾリス・鳥・花・虫・その他なんでも写真に撮っている
自称ネーチャー・サラリーマン
現在、音更の木々に囲まれた家に、妻と娘(3才)と犬のニコと暮らしています

 帯広緑ケ丘公園に生息するエゾリスは都市公園では珍しく、市街地にありながら繁殖もしています。エゾリスの近くをいろいろな人達が通っていくのです。そのため、人間に接する機会が多いせいか、ある程度、他の生息地域よりも近くでの観察が可能なのです。しかし、大きな声を出したり、オ−バ−アクションをしたりしては、すぐ木の上の方へと登って消えてしまいます。
 そこで、エゾリスと友達になりたいのでしたら、早朝から昼頃までに公園に出かけ、時々、足を止めて、耳をすませてみましょう。カリカリと木の実を噛っている音がしたら、近くにいるはずです。見つけたら、ソ−ッと近寄ってみましょう。できればスロ−モ−ションのように・・・・・。そうしたら、近くでエゾリスが観察できるでしょう。 そうそう、カボチャの種、ヒマワリの種などを手土産に持っていけば、エゾリスもこちらへど−ぞと温かく迎えてくれるかもしれません。

さあ、あなたもエゾリスに会いに帯広緑ケ丘公園に出かけてみませんか?
                              エゾリスの会       川畠則之 

写真集「エゾリスの四季」 巣づくり−仔育てが始まる オニグルミを喰わえて 飛ぶ

エゾリスの会とは・・・・
エゾリスをはじめとする野生の生きものたちと一緒に暮らしていけるまち(環境)をつくろうと、1986年4月に発足しました。自然観察会や写真展などを通して、身近な生きものたちの生活ぶりを紹介したり、帯広市に協力して緑ヶ丘公園や帯広の森の小動物の生息状況調査なども行い、その結果に基づき自然に配慮した都市施設の整備などを提案しています。主に十勝に住んでいる自然や野生動物が好きな人たちの集まりです。あなたも仲間に入りませんか?

    [問い合わせ・申込先]エゾリスの会 伊藤育子 〒080-0026 北海道帯広市西16条南6丁目17-2
    電話 0155-34-8504 E-mail JZF02277@nifty.ne.jp
写真集「エゾリスの四季」は大好評につき,販売が終了しております。