7・28イラク特措法強行成立糾弾集会
 7月28日、有事法制阻止十勝連絡会主催による「7・28イラク特措法強行成立糾弾集会」が帯広市中央公園で開かれました。緊急の集会でしたが、仕事を終えた労働者や子どもを連れた主婦などが集まりました。

 主催者を代表してあいさつに立った澤村豊氏(有事法制阻止十勝連絡会代表委員)は、「戦後58年間、日本は戦場に自衛隊を派兵することなく、他国民に銃を向けることなく、他国民を殺傷することなく、また他国民から銃を向けられることもなっかった。そのことによって平和憲法を持つ日本が世界の国々から一定の信頼を得てきた。いまイラク全土は戦闘状態になっていて、小泉首相が言う非戦闘地域はどこにもない。このイラクに自衛隊を派兵するイラク特措法はどこから見ても大儀のない米英の戦争に参加することになる。イラク特措法は強行成立させられたが、これを発動させない、イラクへの自衛隊派兵を許さない闘いはこれからだ。政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意しがんばろう」と訴えました。

 団体から決意表明があり、集会の最後に帯広平和委員会代表理事の藤岡博史氏の掛け声で団結ガンバローをしました。

集会終了後、帯広市内をデモ行進しました。

集会参加者
有事法制阻止十勝連絡会代表委員 澤村豊氏
帯広平和委員会代表理事 藤岡博史氏 団結ガンバロー 帯広市内へデモ行進出発

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