６・４全道集会

米海兵隊くるな！沖縄連帯！　総選挙で『まともな国づくり』を！
6・4全道集会	■日時　２０００年６月４日(日)　13:00～15:00 ■場所　北海道別海町ぷらとイベント広場

　今年で4年連続となる、北海道矢臼別演習場（別海町など3町）での米海兵隊による実弾砲撃訓練が6月4日から始まりました。1997年に沖縄でおこなわれていた実弾砲撃訓練が、本土の五つの演習場に移転されてから、同じ演習場で４年連続実施されたのは矢臼別演習場だけです。今年は矢臼別での演習はないと、昨年秋、海兵隊が発表しましたが、実施されました。
　米海兵隊くるな！沖縄連帯！　総選挙で『まともな国づくり』を！「6・4全道集会」が北海道別海町のぷらとイベント広場で開かれました。道内各地から750人が集まり、｢米海兵隊は本国へ帰れ！」「移転訓練の固定化を許すな！」と怒りの声をあげました。

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1.主催者あいさつ
道労連副議長佐藤　陵一		21世紀に日本に米軍の基地はいりません。米軍基地の強化、恒久化をはかろうとしているアメリカと日本政府に総選挙で「米軍基地ノー」、「実弾演習ノー」決定的なきっぱりとした審判を下そう。
2.激励
日本共産党北海道13区政策宣伝委員長渋谷　肇		根本的な解決は日米安保条約をなくすことだが、そのまえにも日本の基地の異常を正し、基地を撤去すること。アメリカの戦争に協力するのではなく、アジアの平和に貢献する日本をつくることが大切だ。
3.メッセージの紹介
北海道根室教組倉持さん		日本共産党前衆議院議員　児玉健次安保破棄・諸要求貫徹大阪実行委員会安保破棄・諸要求貫徹宮城県実行委員会安保破棄・諸要求貫徹中央実行委員会全日本労働組合総連合
4.連帯のあいさつ

名護ヘリ基地反対協議会
事務局次長
仲本　興真

大分県平和委員会

遠入　健夫

5.カンパの訴え

6.たたかいの報告
道安保事務局次長山下　忠孝		北海道庁と２回の交渉を行ってきたが、担当部門は回答不能の状態になってきている。　知事がアメリカ軍に向かって、国に向かって中止を言わざるを得ないようなたたかにしようではないか。
高教組十勝支部書記長横山　傑		4月24日、帯広空港に米軍機２機が無許可で着陸した。　アメリカのための危機管理の体制は存在しても、国民の生活や権利が侵害されたときの対応体制はできていない。
矢臼別平和委員会川瀬氾二		1996年岐阜県生まれ。1950年渡道、1952年矢臼別へ入植、農地を拓き営農。1962年、自衛隊の矢臼別演習場設置が決まり、他の農家が離農する中、今日まで38年間、演習場内にとどまり、戦い続けている。