バトルロワイアル事典
アイスピック[あいすぴっく]
刺突武器。大きな氷を砕き、酒に入れるのに使う。このプログラムでは千草貴子に支給された。貴子はこれを手に新井田和志と戦い、とどめをさした。
イングラムM10サブマシンガン[いんぐらむえむ10さぶましんがん]
サブマシンガンとは拳銃の弾を使う小型のマシンガンの事をさす。使用弾は9mmパラベラム、となっているのだがこちらの資料ではM10は45ACPを使っていて、9mmパラベラムが使えるのはM11だということ。もしや特注?
訂正、M10とM11はまったくの別物です。まず大きさから違っていて、M11がコルトガバメントと同じサイズなのに対して、M10はもう一回り大きいサイズだそうです。形はだいたい同じで、弾もそれぞれ3種類ずつあって.45ACP,9mmパラベラムと.380(9mmショート)。M10の方は.45ACPがメインで9mm,.380(9mmショート)はおまけのようです.M11は世界的に9mmパラが氾濫したため9mmがメインになったようですが(Thanks!神谷さん)
それはそうと「なぜあんなに弾がついてるんだ」という疑問が浮かんだ方もいるだろうが、桐山の入手したベレッタM92F、ワルサーPPK9ミリ、スミスアンドウエスンM59オートは全て9mmパラベラムなので流用が可能となっている。
ヴァージニア・スリム・メンソール[ゔぁーじにあすりむめんそーる]
月岡彰が好きな煙草。実在する物でアメリカ、フィリップ・モリス社から販売されている。大東亜共和国においては入手しにくい物だが、在る場所から盗んで自室に置いてあるらしい。
ウージー9ミリサブマシンガン[うーじー9みりさぶましんがん]
イスラエルのサブマシンガン。このプログラムでは野田聡美に支給された。灯台での争いで内海幸枝、谷沢はるか、松井知里の3名の命を奪う。その後七原秋也の手に渡るが、誰かの命を奪うことはなかった。使用弾は9mmパラベラム、装弾数は不明。(知ってる方がいたら教えていただけると嬉しいです)
詳細が判明。装弾数は25発でマガジン未装弾の重量が3.5kgとのことです。(Thanks!たけのこさん)
エディ[えでぃ]
慈恵館で飼われていた犬。種類、年齢は不明。5年前、慈恵館の門の前でひき逃げされた時は国信慶時が本気で怒り、ドライバーを追いかけていった。
オールバック[おーるばっく]
桐山和雄の髪型。1年の時に沼井充に言われた「その方がいいよ、コワそうでさ、ボス」の一言で決まった。それ以来3年になっても変わらなかった。充にとっては桐山との関係の象徴。
沖木島[おきしま]
瀬戸内海上に浮かぶ、香川県内の島。戦闘実験第68番プログラム1997年度第12号の会場となった。島の外周は6km程度、島の中心から見て北東、南西は山になっている。島の中心産業は漁業と思われる。分校が置かれていて多少の子供がいる(いた)と思われる。
カゲボシ[かげぼし]
大東亜共和国のシューズメーカー。
カマ[かま]
カーブがついた刃を持つ刃物。機械化が進む前まで稲などを刈り取るのに使用されていた。また、一揆の時に武器としても多く使われた。一揆の様子で棒にくくりつけた鎌を持った農民達を見たことがある人も多いのでは? このプログラムでは相馬光子に支給された。最初に江藤恵の命を奪い、その後倉本洋二の命も奪う。また旗上忠勝にも傷を負わせる。一番血を吸った刃物である。
カミソリ[かみそり]
相馬光子がパンツの中に常備している物。無粋で安っぽいが下着の中に隠せてここ一番で役立つ、と評している
簡易レーダー[かんいれーだー]
プログラム内では首輪が巻かれるが、その首輪の位置を割り出して表示する簡易的なレーダー。このプログラムでは杉村弘樹に支給された。サイズは携帯端末程度。自分を中心とした一定の範囲で首輪があれば液晶に表示が出るようになっているが、それが誰なのかまでは判らない。だが、敵となりうる者が近づいていることが判るだけで有利な立場に立てる。
桐山ファミリー[きりやまふぁみりー]
城岩中3年B組の不良グループ。桐山和雄、沼井充、月岡彰、笹川竜平、黒長博で構成される。万引きや、他校グループとのケンカ等を主に行っていた。中心はもちろん桐山で、沼井・笹川・黒長は忠誠を誓っていたが、月岡だけが中立的な立場をとっていた。この名称は特に有名なものではなかったらしく、主に沼井が使用していた。しかし、グループに他のクラスの人間が一人もいないのは少し謎である。
銀河のマグナム[ぎんがのまぐなむ]
アイドルグループ「フリップサイド」の代表曲。
禁止エリア[きんしえりあ]
プログラムの会場は、マス目状のエリアに区切られている。そのエリアは通常2時間ごとに禁止エリアに指定され、時間が来るとそのエリアにいる生存者の首輪の爆弾を作動させる。これは生徒が動かず、プログラムの進行の妨げになるのを防ぐために設けられている。
金属バット[きんぞくばっと]
金属製スポーツ用品。このプログラムでは滝口優一郎に支給された、と思われる(詳細はやすいさんのHPへどうぞ)。
首輪[くびわ]
正式名称ガダルカナル22号。プログラム参加者の首に巻かれる物。外見は銀色、内部には爆弾が内蔵されており禁止エリアに引っかかったとき、時間切れのときなどに作動する。爆弾の音はほとんど分からないほど小さく、サイレンサーをつけた拳銃の音に近いといわれる。また無理に外そうとしても爆発するようになっている。消えた草稿を見ると、爆発すると首が切れてしまうようだ(From BRI)。この首輪は生徒の逃亡を防ぐため、禁止エリアで生徒を動かすために巻かれていて、公表はされていないが盗聴器もついており、反乱を企てる生徒を発見する役目もある。一方、内部構造を知っていれば、ラジオの部品のような物、ナイフとマイナスドライバーを使って爆弾を作動させることなく外す事が可能で、その部分の対策が急がれている。
携帯電話[けいたいでんわ]
1 江藤恵が持っていた。これを使って自宅に電話をかけるものの、基地局は押えられており坂持が出てしまう。大急ぎで通話終了したものの、電源を切なかったために坂持からかけられた電話で相馬光子に見つけられてしまう。余談だがフリップをひらいたという表現からしてD系の携帯のようだ。
2 三村信史が持っていた。こちらの携帯は特殊で電話番号のロムを2台分つんでいる。片方は普通の電話番号。そしてもう一方はタダ電をかけたくて作ったらしいが、電話会社の職員が回線テスト用に使う番号。この番号は本部でもマークしておらず、ハッキングのルートに使われた。
光輪教[こうりんきょう]
宗教。派流のひとつなのか新興宗教なのかは不明だが、北野雪子、日下友美子が入信している。この2人が知り合うきっかけを作った。
ゴメス[ごめす]
鎮痛剤。半分はやさしさで出来ているかどうかは不明だ。ただ名称が悪いため売れ行きはあまりよくないようだ。
コルト・357マグナムリボルバー[こると357まぐなむりぼるばー]
アメリカ、コルト社製のリボルバー(回転式拳銃)。このプログラムでは山本和彦に支給された。和彦が小川さくらと共に自殺したので1度も発砲されることなく、すなわち1人の命も奪うことなく、役目を終えた。
具体的な記述が無いため、銃の種類はわからない。ちなみにコルト社が製造して357マグナムが撃てる銃はコルトトルーパー、コルトキングコブラ、コルトパイソンがある。トルーパーはキングコブラの原型らしいで除外しても良いと思われる。よってキングコブラかパイソンのどちらかだろう。どちらにしても装弾数は6発、使用弾は357マグナム(or38スペシャル)。
コルトガバメントM45口径[コルトガバメントえむ45こうけい]
アメリカ、コルト社のオートマチック拳銃。このプログラムでは矢作好美に支給された。この銃はめまぐるしく持ち主が代わった。まず好美から倉本洋二に、すぐに相馬光子の手に渡り、最初の持ち主の好美の命を奪う。その後、千草貴子の命も即死ではないにせよ結果的に奪う。その後、杉村弘樹の手に渡り、桐山和雄へ0距離射撃で発砲するが命は奪わない。その後、再び光子の手に渡りかけるが、桐山の手に渡る。使用弾は45ACP、マガジンには7発装填できる。
コルト・ハイウェイパトロールマン38口径
[こるとはいうぇいぱとろーるまん38こうけい]
アメリカ、コルト社のリボルバー(回転式拳銃)。このプログラムでは清水比呂乃に支給された。比呂乃の手にある内は南佳織の命を奪う。その後織田敏憲の手に渡り、杉村弘樹に傷を負わせるが命は奪わない。その後桐山和雄の手に渡る。装弾数は5発、使用弾は38スペシャル。どうでもいいが本物のハイウェイパトロールマンはが使っている訳ではないらしい。
今夜、いつもの場所で[こんやいつものばしょで]
大東亜共和国のテレビ局、DBSで製作したドラマ。内容はラブストーリー。出来は上々らしく、ここ数年のドラマではダントツの視聴率を取った。(主演 北川安奈)
坂持金発[さかもちきんぱつ]
戦闘実験第68番プログラム1997年度第12号担当教官。元ネタはもちろんあの教師(笑)。上司にはヘコヘコとするが、藤吉文世へのナイフ投げを正確に眉間へ命中させるなど殺人術はかなりの域に達している。妻子あり、子供は2人いて3人目ができている。下の子は2歳。政府内の賭けでは桐山に賭けるがはずしてしまう。最後には川田に鉛筆(HB)を喉笛に刺されて死亡。
慈恵館[じえいかん]
香川県城岩市にあるカソリック系の孤児院。七原秋也、国信慶時が生活している。
四月演説[しがつえんぜつ]
1947年に第317代総統が行った演説。この年はプログラム開始初年で過激派から抗議・煽動が起こり、それに対してプログラムの正当性を説いた。
時間切れ[じかんぎれ]
正式名称ではないがプログラム内で起こることの一つ。プログラムで、首輪が爆発するのは禁止エリアに引っかかったときと、この時間切れのとき。時間切れとはプログラム中に24時間、人が1人も死ななかったときのことをいう。時間切れが発生すると残り人数の多少に関わらず、全員の首輪が爆発して、優勝者無しでプログラムは終了する。ただ、この時間切れはほとんど起こることはなく、1997年までのプログラム全体の0.5%、12回程度しか起こっていない。
これについて少し書きました。こちら。
シグ・ザウエルP230・9ミリショート[しぐざうえるぴー230・9みりしょーと]
ドイツのオートマチック拳銃。このプログラムでは南佳織に支給された。佳織の手にあるうちは、清水比呂乃に傷を与えるも命は奪わない。その後秋也グループに渡るが、誰かの命を奪うことはなかった。装弾数は7発。使用弾は9ミリショート(.380ACP)。
三味線糸[しゃみせんいと]
はずれ武器の一つ。このプログラムでは新井田和志に支給された。はずれ武器の定番的存在。
手榴弾[しゅりゅうだん]
小型の爆発物。このプログラムでは日下友美子に支給された。友美子の手にあるうちは使われることはなかったが、その後桐山の手に渡り、秋也たちに対して使われる。この手榴弾は円筒形の缶状らしいのだが、対人用に使う手榴弾はたいがい球形をしていて、円筒形は火を出して辺りを焼く焼夷手榴弾や、煙を出して相手を混乱させる煙幕弾が主らしい。資料が少ないので確実には言えないが、円筒形の対人用(爆発で外壁を飛ばしダメージを与えるタイプ)の手榴弾は存在しないようだ。
Cz・M75[しーずぃーえむ75]
旧チェコスロバキアのオートマチック拳銃。このプログラムでは中川有香に支給された。有香の手にあるうちも、その後秋也の手に渡った後も、誰かの命を奪うことはなかった。マガジン内には15発が装填でき、弾は9mmパラベラムを使用。
スミスアンドウエソンチーフスペシャル38口径
[すみすあんどうえすんちーふすぺしゃる38こうけい]
アメリカ、スミスアンドウエソン社のリボルバー。このプログラムでは元渕恭一に支給された。恭一の手にあるうちは誰も殺すことはなかったが、その後秋也グループに渡る。一旦放置されるが最後に桐山和雄の命を奪う。使用弾は38スペシャル。装弾数は5発。
スミスアンドウエソンM19・357マグナム
[すみすあんどうえそんえむ19・357まぐなむりぼるばー]
リボルバー。このプログラムでは旗上忠勝に支給された。旗上の手にあるうちは誰も殺すことはなかったが、その後相馬光子の手に渡り、忠勝自身、滝口優一郎、琴弾加代子の命を奪う。その後は桐山の手に渡る。使用弾は357マグナム、装弾数は6発。
スミスアンドウエソンM59オート[すみすあんどうえそんえむ59おーと]
オートマチック拳銃。このプログラムでは琴弾加代子に支給された。加代子の手にある内は、杉村弘樹に傷、とどめをさした。その後桐山和雄の手に渡る。マガジン内の装弾は14発、使用弾は9mmパラベラム。
政府内部連絡文章一九九七年度第〇〇三八七四六一号
[せいふないぶれんらくぶんしょう1997ねんどだい00387461ごう]
専守防衛陸軍の担当官から坂持へ送られた連絡文章。「政府の中央演算処理センターに侵入形跡があった。被害の程度・犯人については不明。ゆえにプログラムの延期を検討したが、いまのところ民間へ情報がもれていないことなどから予定通りの実施を決定。しかしプログラムの実施に関しては細心の注意を。」といった内容。この文章から坂持は川田を疑い、その存在を消そうとした。
専守防衛軍[せんしゅぼうえいぐん]
大東亜共和国の軍隊。志願兵のみによって構成され、各所で勧誘が行われている。ちなみに国立の孤児院の子供は教育を施され殆どが専守防衛軍に入るようだ。軍の中でも陸軍はプログラムの実施を担当しており、1回につき3、40人の兵士がついて実行に支障が起こったときのために待機している。
総統[そうとう]
大東亜共和国における最高権力者。現在は325代目となっているが、本当は12代だとも本当は総統なんていないとも言われている。
ダーツ[だーつ]
刺突武器。このプログラムでは北野雪子に支給された。特に使われることは無かった。的が付いており、武器選択担当のセンスが伺える。余談だが的は無垢板ではなく、柔らかい木を薄く切った物を巻いて作られているらしい。これによって、軽いダーツの矢でも簡単に刺さるとの事。
第三の男[だいさんのおとこ]
三村信史の通り名。ザ・サードマンとも。由来は信史が1年のとき、当時はまだ補欠だったが、試合終了の5分前になって、監督が20点以上の点差にあきらめを感じ、補欠の信史を試合の雰囲気を経験させるために出した。するとあっという間に点差を跳ね返し、その年の優勝候補に勝利した。その時から信史はレギュラーになり、その話のインパクトと、名字の"三"村から第三の男と呼ばれるようになった。
大東亜ネット[だいとうあねっと]
大東亜共和国内のネットワークの名称。インターネットは基本的に世界どこにでもつなぐことができるのだが、これはアクセスを国内のみに限定するもの。外国へのアクセスは禁止されている。しかしながら全くルートがないわけではなく、技術レベルの高い者なら海外へアクセスすることも可能。三村信史は、時々繋いでいた模様。
退廃音楽[たいはいおんがく]
大東亜共和国内でのロックの呼び名。基本的には禁止されており、市販されているエレクトリックギターには「この楽器は退廃音楽に使用してはいけません」というステッカーが貼ってある。だが裏ではコピーテープが出回っていたりもする。
たまごねこ[たまごねこ]
1994年以前に小学生の間ではやったキャラクター。グッズが各種発売され、日下友美子が3色ペンを北野雪子が下敷きをそれぞれ持っていた。
短刀[たんとう]
斬撃武器。もともとは刀の補助的な役割で、戦いの時に長い刀の逆側に刺されていた。平和な時代には日常的に刀の代わりとして短刀を持ち歩く武士も多かった。このプログラムでは倉本洋二に支給された。持ち手は擦りきれ、刀身は錆びており、かなり古いものである。特に使われることはなかった。
DTT[でぃーてぃーてぃー]
大東亜共和国内の通信を独占する企業。元は国営だったが、民営化された。3社に分割する予定はないらしい。
DBS[でぃーびーえす]
大東亜共和国の民放。正式名称はおそらく「Daitoua Broadcasting System」だと思われる。1997年春は木曜9時枠で「今夜、いつもの場所で」を放送。
特殊警棒[とくしゅけいぼう]
打撃武器。このプログラムでは榊祐子に支給された。伸縮式で、一振りするだけで長く伸びる。特に使われることは無かった。[余談]聞いた話では伸ばすのは一瞬だが縮めるのは大変らしく、慣れないと手の皮を挟むとか。何でも、振って叩くよりは内臓を突く方が効率的にダメージを与えられるらしい。[/余談]
トトカルチョ[ととかるちょ]
政府高官の間で行われていた賭け。プログラムの優勝者を予想すると言うもので、今回は坂持が桐山に2万、教育長と呼ばれる人物が川田に、それぞれかけていた。坂持は2万程度だがもっと上の人間になると100万、1000万単位で賭けていることも充分予想される。また、このトトカルチョの参加者のために政府の部外秘ホームページでは進行状況を公開している。
ナタ[なた]
斬撃武器。元は山で仕事をする人間が使っていたものなので刃は厚く丈夫で、木などを叩き切れるようになっている。このプログラムでは大木立道に支給された。立道の手にあるうちは七原秋也のデイパックの水ボトルを割るだけにとどまる。その後もつれ合いの中で立道自身の命を奪う。また、その後の秋也の行動によって榊祐子の頭の中にこのナタの深いイメージが残ることとなる。
南鮮共和国[なんせんきょうわこく]
朝鮮半島の南半分に存在していた国。大東亜共和国とは友好国であったが、1968年に韓半民国に併合された。大東亜共和国によく似た指導者への絶対服従、情報統制や鎖国状態を取っていた。
ニューバランス[にゅーばらんす]
川田章吾がはいていた靴のメーカー。国内での入手は非常に困難で、秋也ははじめて見たらしい。ちなみに1906年、アメリカのマサチューセッツで創業した会社で、創業当時は整形外科で使われる補正靴を作っていた。
ヌンチャク[ぬんちゃく]
打撃武器。このプログラムでは天堂真弓に支給された。はずれ物と思われがちだが、心得のある者が使えばかなり有効な武器になる。
ノブさん[のぶさん]
国信慶時のあだ名。主に男子しか使わないが中川典子は好んで使っている。
バードコール[ばーどこーる]
川田章吾が持っていた物。過去、プログラムがあった週の次の日曜に山歩きに行く、という約束と共に大貫慶子にもらったもの。杉村にこれを使った連絡法を授けたが、やってきたのは桐山だった。秋也との合流にも使用。
ハイスタンダード22口径2連発デリンジャー
[はいすたんだーど22こうけい2れんぱつでりんじゃー]
小型の銃器で、護身を主な用途とする。このプログラムでは月岡彰に支給されが、一度も発砲されることは無かった。弾込めに一つも手間がかかり、彰の言うように撃ち合いに向く銃ではない。装弾数は、そのまんまで2発。使用弾は22マグナム。
ハイナイト[はいないと]
大東亜共和国の煙草。発売はDT(大東亜たばこ産業)?
バスター[ばすたー]
大東亜共和国の煙草。一般的な大衆銘柄。
花束[はなたば]
このプログラム中に山本和彦から小川さくらに贈られたもの。山本がさくらとの合流地点にいく途中でシロツメクサを見つけ、折って作った。山本からさくらへの最後の贈りものとなってしまった。
破片[はへん]
桐山和雄がまだ母親の胎内にいた頃、「ある特異な事故」によって桐山の頭蓋骨に刺さったもの。その時の傷自体は「高名な医師」の手によって外見ではわからなくなっていたが、破片は桐山の頭から「ほんの微細な神経細胞のひと塊」を削り取っていた。おそらくはそれによって桐山は感情を感じえなくなってしまったと思われる。いまでも年に数回はその傷があった場所、破片の刺さった場所に「奇妙な感覚」を感じるという。
ハンドマイク[はんどまいく]
沖木島観光協会に放置されていた物。日下友美子、北野雪子両名が呼びかけを行うのに使われた。
ピアス[ぴあす]
もともとは信史の叔父が好きだった女性の物。持ち主亡き後、それは叔父の手に渡り大事に保管された。そしてさらに叔父が死ぬと、信史は形見分けということにしてピアスをもらい、常に身に付けていた。
ブーメラン[ぶーめらん]
投擲武器。このプログラムでは中川典子に支給された。本物の武器としてのブーメランは60cm程度の大型で回転力による打撃効果でダメージを与える。しかし支給されたのは小さなおもちゃのようなもの。殺傷能力は0に等しい。ちなみに本物のブーメランは投げても戻ってこないものが殆どだそう。なぜなら戻ってくるブーメランを受け取る行為はは敵から投げられたブーメランを喰らうのと同じ事だから。
フォーク[ふぉーく]
最強のお笑い武器。このプログラムでは瀬戸豊に支給された。殺傷能力は弾の無い拳銃並み。
無精髭[ぶしょうひげ]
川田章吾を飾る重要なアイテム。
フリップサイド[ふりっぷさいど]
剣崎順矢所属のアイドルグループ。レギュラー番組を持つくらいの人気はある。南佳織が大ファンだった。
ブローニングハイパワー9ミリ[ぶろーにんぐはいぱわー9みり]
ベルギー、ファブリック・ナショナル社のオートマチック拳銃。このプログラムでは内海幸枝に支給された。幸枝自身の手で使われることは無かったが、谷沢はるかが放った反撃で野田聡美の命が奪われる。その後秋也グループの手に渡るが、誰かの命を奪うことはなかった。装弾数は13発、使用弾は9mmパラベラム。
プログラム[ぷろぐらむ]
大東亜共和国専守防衛陸軍が行っている戦闘シュミレーション。正式名称は戦闘実験第68番プログラム。1947年に第1回が行われ、毎年全国の中学3年生から50クラス(49年以前は47クラス)を選んで実施している。実験内容は各学級内で生徒を戦わせ、一人になるまで続ける。一人一人には各種武器が支給され、プログラム内での殺人は無論、罪にはならない。また各学級で最後まで残った者は優勝者と呼ばれ、その後は生涯の生活保障、総統陛下直筆の色紙が与えられる。ちなみに1997年までの優勝者は49パーセントが女子だという。身体的に不利なことを考慮するとこれは驚異的な数字である。
ベレッタM92F[べれったえむ92えふ]
イタリアのベレッタ社製のオートマチック拳銃。このプログラムでは三村信史に支給された。信史の手にあるうちは飯島敬太の命を奪い、信史の死後は桐山和雄の手にわたり稲田瑞穂の命もまた、奪った。プログラム後も秋也が数ある武器の中からこれを持っていった。
マガジンには15発装填でき、重量は約1kg、銃弾は9mmパラベラムを使用。
ボウガン[ぼうがん]
弓状の武器。このプログラムでは赤松義生に支給された。赤松の手にあるうちは天堂真弓の命を奪う。そして七原秋也の体をかすめる。その後放置されているうちに新井田和志の手に渡り赤松義生自身の命を奪う。その後、新井田和志によって千草貴子の足に傷を負わせるが命までは奪わない。
防弾チョッキ[ぼうだんちょっき]
プログラムでは原則的に「武器」が支給されるのだが、この防弾チョッキのように補助的なものが支給される事もある。このプログラムでは織田敏憲に支給された。織田の手にあるうちは清水比呂乃、桐山和雄の弾を防いだ。桐山の手にわたってからは相馬光子、川田等3人の銃弾を防ぐ。防弾チョッキは弾自体は防ぐのだが、その衝撃まで防ぐわけではないので、撃たれて、骨折すると言うのは多いらしい。相当の筋肉を持っていないと涼しい顔ではいられない。だが桐山は、度重なる拳銃やサブマシンガンの攻撃、はたまたショットガンまで受け止めても大丈夫だった。恐ろしい体である。
ミズモ[みずも]
大東亜共和国の総合スポーツ系メーカー。
レミントンM31RS[れみんとんえむ31あーるえす]
アメリカ、レミントン社のショットガン。このプログラムでは川田章吾に支給された。最初元淵恭一の右腕を奪い、次いで腹に一発、命も奪う。その後北野・日下が呼びかけを行った際に空に発射、警告として使われた。そして桐山が投げた手榴弾を打ち落とし、秋也の手に託された後、放置。最終対決で戻ってきた川田が拾い、桐山に1発。そして典子が桐山を殺した時、典子の罪の意識を減らしてやるために桐山を再度撃った。
ロケット[ろけっと]
アイドルグループ「フリップサイド」のファンクラブ会員に配られた真鍮製のロケット。中には剣崎順矢の写真が入っている。南佳織は常にこれを携帯していた。
ワイルドセブン[わいるどせぶん]
七原秋也の通り名。秋也は小学校時代、リトルリーグに所属していて、攻撃、守備ともにこなしてチームの切り札として活躍していた。そこから、ワイルドカード・七原。ワイルドセブンという通り名になった。
ワルサーPPK9ミリ[わるさーぴーぴーけー9みり]
ドイツ、ワルサー社のオートマチック拳銃。このプログラムでは沼井充に支給された。充の手の内にあるうちは誰も殺さなかったが、桐山の手にわたってから北野雪子、日下友美子の2名の命を奪った。マガジン内には8発が装填でき、銃弾は9mmパラベラムを使用。