03〜04 ツアーアルバム

ここは駒ヶ岳側、要するに北側になります

北風系のときにはこちら側を中心に漕ぎます。

ただ、林側に駒ケ岳があるので、

よく見えないのが残念かもしれません。

カモが良く、ひなたぼっこしています。
夕方に近くなると、太陽が傾きます。

逆光が厳しいですが、差し込む光の反射が

キラキラして気持ちいいですね。

自分が太陽に浄化されてゆく

そんな思いがするひとときです。
お客さんが二人のときは

普段のパーコレーターではなく

イタリー製エスプレッソ(風)マシンが登場。

濃い目のコーヒーの香りが

渡る風とマッチして

更においしく香ります。
こんなときはあまりないのですが

完全無風になるときがあります。

鏡のような水面をカヌーで切り裂く様は

モーゼの十戒を思い出してしまう。

いろんな空想も大胆になる景色ですね。

午後になり、気温がさがり、

海からの湿度の高い風が入ってくると

あっという間にこんな状況になります。

この30分前までは快晴無風だったのに

と、思いながら、静寂を保った湖にそびえる

堂々とした立ち木をみて圧巻。
よくあるお客様のスナップです

ピースサインの角度と笑顔が完璧!

ツアーも2時間が過ぎ、島巡りを抜けて、

余裕が出てくるのがこの時間帯です。

ほとんどのお客様が、最後に笑顔で

ゴールするのを見るのが、ガイド至福の時間。
紅葉は10月の中旬です。

湖の紅葉は、陸でみるのとは桁違い。

なぜ?

それは湖面にも映えて

紅葉が水面に映えて2倍になるから

聴覚・視覚・嗅覚・触覚・味覚の

5感が大活躍
ときにガイドが一緒に乗ることもあります。

出来るだけ、同じ艇に乗らないのが鉄則。

でもテレビ撮影という時は、同乗します。

写るのはあんまり好きじゃないですし

それより写すほうが、ずっと楽しいです。

お客さんのカメラでは年間5000枚以上も

撮影しますが、自分のは1〜2枚なんですよ。
風によっては川にも繰り出します。

ここから奥は、野鳥の巣が多いです。

よって、自主的に立ち入り禁止。

景色はとてもいいのですが

出来るだけ気をつけて入るようにします。

あくまでもお邪魔させてもらう姿勢は

絶対必要ですから。
同じく川から出るところです。

10年前までは深さが1mあった川ですが

今は30センチくらい

上流で堰堤などの工事があるたびに

土砂が流れ、緩やかな下流に

自然堆積してしまいます。

ガイドをやっていると、時にはこのような

現実を突きつけられるときもあります。
技術もあがり、安心して漕げる条件さえ

そろったら、「さあ、縦断しますか?」

南側から駒ケ岳に向かって15分〜20分

さえぎるものはなにもなく

渡る風の匂いと

水を切るパドリングの音がすべてです
珍しく、団体様の登場です。

あまり、うけることのない団体ツアーです

異様な盛り上がりになりますが

このときは通常のコースと少し違い

あまり無理はしません。

残念ながら静寂な雰囲気はありません。

これはこれで面白いツアーとなります。
子供さんの場合は、割とガイドと一緒の船に

乗る場合が多いです。

「お父さんとお母さんがカヌーに慣れたら

乗り換えるんだよ!」

といっても、帰らない場合が多いです。

可愛い笑顔を見ると、返したくないのも

また真実なり
サンセット

誰がどうもても、至福の景色です。

夕方の日が沈む時間は

圧倒的な景色に言葉は必要ありません。

ガイドの説明もこのときばかりは

押し黙り、それぞれの艇が離れ離れに。

夕日と駒ケ岳、紫色の空、一日の終焉。
さて、冬のガイドですが

今年から新しい冬の迷ガイド?登場

右のハスキーは残念ながら昨年に

亡くなりましたが

左の新入りは1歳になった現在では

38キロくらいになりました。

もっとでかくなれ・・・いや、ちょっと待てよ。
冬のツアーは、メインガイドの犬と

オマケの人間ガイドが同行します。

湖の上ですので、吹き渡る強風に

ガイド犬のタレ耳がバタバタと

なっているのが笑いのつぼです。

天空の城ラピュタに登場する

海賊ドーラの髪を思い出します。

林の中も、これまた楽しい。その1

冬の景色の色

空の青

木の茶色

雪の白

この3色で全てに見えますが

それぞれが自己主張
林の中も、これまた楽しい。その2

冬の林の中の音は

サクサクと雪を踏みしめる音

風で揺れる木の音

不思議と近寄ってくる鳥の鳴き声

そして、ガイド犬の「ハァッハァッ」という

摩訶不思議なハーモニーとなります。
アクション!スタート!

というわけではないのですが

わざと転びそうなところにも

行くことがあります。

せっかく、こんなところに来たんだから

思い出を作ったモン勝ちですね。

誰も居ないから派手に転ぶのが通?
時に、丘に登ることもあります。

あくまでも自分だけの道を

作っていきましょう。

いつも言う事ですが

道は歩くのではなく

道はあとから出来るものだと・・・

E-Mail:nlohnuma@hokkai.or.jp