野の花・春の花2 14/5/12
   5月12日(月)、旭川の気温28.3度、昨日に続いて連続の夏日となった、この気温では春の花が終わってしまう、先週は風のせいでいい写真が撮れなかったエゾエンゴサクが枯れてしまうかと心配で近くの里山へでかけた、南斜面の「かたくり」はほぼ咲き終わっていたが北斜面に回るとまだエゾエンゴサクもカタクリも健在だったので、林内を歩いて「エゾイチゲ」など小さな草花を撮影した。   
     
     
  エゾエンゴサク(ケシ科)
早春の林内や畑の周辺の枯れ草枯れ葉のなかで真っ先に咲き始める、花の名前にエゾと付いているが本州から北海道に広く分布する、一説には昔中国から漢方薬の原料に輸入されたと聞いているがさだかでない。 道内には広く分布し群落も作るので馴染みの草花だ。
 昭和50年ころに北海道の花候補にもなったことがある。山菜として食用にもなる。
 
     
     
  エゾイチゲ(キンポウゲ科) 
蝦夷一花(えぞいちげ)、白い花弁状のものはがく片で普通には6-7個ですが、この花には9個もあるので「あずまいちげ」かと迷ってしまいます。草丈からはひめいちげに似ているが「ひめいちげ」はがく片が5個なので区別がつきやすいです。
 
     
     
   キバナノアマナ(ユリ科)
山すそや道ばたの草むらに普通に生えているが、細い緑色の葉が目立たないので見逃すことが多い。春いち早く黄色の花を咲かせ夏は「りん茎」を残して枯れてしまう。6枚の花びらは3枚のがくと3枚の花弁だそうです、区別がつきません。葉とおさない花茎は和え物で食べられます。
 
     
     
  ニリンソウ(キンポウゲ科)
 山菜として多くの人に利用され、方言による別名も多い、一般的な呼び名としては「ふくべら」だろうか、この時期、有毒な「トリカブト類」の若い茎葉をニリンソウと誤ってたべ、大事を引き起こす例が多いので十分な注意が必要である。しかし「トリカブト」は滅多に見られない、ニリンソウのように群落にもならないし、私はこの嵐山周辺で生えているところは一カ所しか知らない。 
 
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