国見の碑   
 旭川市の北西、石狩川沿いに嵐山と近文山が並びこの山頂に「国見の碑」が建っている、(旭川で最も古い石碑)。2008年頃サイクリングロードから新しいルートが開かれたとき、400mの距離に惹かれて登ったことがあった、尾根にたどり着くまでが急な斜面をよじ登るがこのルートこそ明治18年8月、岩村道俊、永山武四郎一行が上川原野視察のため登頂したコースに最も近いと思われる、。<上川紀行参照
 この度は(2012・10・5)ホームページ更新のため国見峠から尋ねてみた、嵐山方面から車で1.2km(砂利道)で国見峠に着き、ここから徒歩で600mだから遊歩道を歩いて片道10分くらいで碑に到着する。 
   この山は蛇紋岩帯で痩せ地のせいかかしわならの純林が続き、足場もよい、夏場は木の葉が茂り展望はよくないが10月下旬、又は早春の頃は大雪の山並みがよく見える。  
   碑文は2条づつ3面に分かれて彫り込まれている、この文字を拓本したかたは元北方野草園々長吉田友吉さんで、旭川市史掲載の作品を借用しました。(左の写真)

碑文は漢文で書かれています、年号、人名以外は容易に理解しがたいのでその訳文を下に記載します。


 訳文
 明治18年8月、岩村道俊、永山武四郎、長谷部辰連、佐藤秀顕等、おのおのその官事を以てこの山に登る、すなわち山河囲繞し、原野広大、実に天賦の富あり。多年大道、砥の如く都府すでに成らば、相ともにふたたび登り、杯を挙げて酣飲、以て今日を談ぜん、すなわち相謀って碑を建て、以てこれを後に 遺すという。






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   2013年3月17日
忠和スキークラブのツアーで国見の碑まで上りました。国見峠からの600mは昨夜積もった新雪が思ったより深く難儀しましたが鷹栖口、麓から1時間半で到着。
 コーヒーで乾杯して下山した。