
1 「エコミュージアム」とは
エコミュージアムは,1960年代にフランスで誕生しました.
エコミュージアムは,フランスでいうエコミューゼの英訳であり,エコロジーやエコノミーを意味する「エコ」と,博物館を意味する「ミュージアム」との合成語です.
「エコールなかがわ」は,エコミュージアム構想を展開していくうえでのコア施設(中枢)です.私たちの先人が残した有形無形の文化財産,史跡,産業遺産や中川の自然・環境などを「町民一人ひとりが学芸員」となって調査研究と学習を重ね,すばらしい地域財産と最新の学術情報,そして地域の誇りを全国に発信していくものです.
◇地域にある多様な「遺産」を住民自身が発見・評価し,さらに研究フィールドとしての学術情報を発信していきます.
◇森林・地層などの自然を通した学習の場として,世界・全国に開かれた学びと交流の場として活用していきます.
◇地域住民の参加による“NPO的”施設運営など,住民による「地域の魅力づくり」の拠点となります.
2 施設の性格
◇中川町で産出したアンモナイト化石を中心にしたなかがわエコミュージアムの玄関口となる総合博物館
◇研究を継続し,研究を公開する場としての博物館
◇町民自ら企画し,運営を行う研修施設
◇豊かな自然を活用し,自然体験研修を行える宿泊研修施設
◇自然との共存を考える場としての博物館および宿泊研修施設
◇利用者に開かれ,すべての人が楽しく観覧し,気楽に対話のできる博物館および宿泊研修施設
◇生涯学習の振興を推進する研修施設
3 総事業費(廃校舎改修および一部新築工事)
建設工事費 236,775千円
電気設備工事 71,295千円
給排水衛生設備工事 56,490千円
外構附帯工事 24,759千円
その他追加工事 10,790千円
設計監理委託 7,007千円
その他
案内誘導指示看板 10,458千円
展示資料購入関係 2,462千円
備品購入関係 92,383千円
合 計 512,419千円
4 財源
国庫補助金 35,000千円
道補助金 23,600千円
起債(辺地債) 361,700千円
一般財源 92,119千円
合 計 512,419千円
5 施設の概要
◇所在地 北海道中川郡中川町字安川28番地9
◇敷地面積 20,158平方メートル
◇建物 構造:RC造,S造 規模:地上2階
博物館建築面積: 944平方メートル 延床面積: 803平方メートル
宿泊研修建築面積:1504平方メートル 延床面積: 842平方メートル
収蔵庫建築面積: 299平方メートル 延床面積: 167平方メートル
合計建築面積: 2747平方メートル 延床面積:1812平方メートル
◇宿泊研修収容人員 ベッド数44名分 和室6名 最大宿泊数60名
◇用途別床面積
室 名 面積(m2) 設備,目的など 研修室(視聴覚室) 96 図書室 57 調理実習室 64 そば打ちやケーキ作りなどの調理実習を行うスペース 体験研修実習室 83 化石クリーニング・木工室 100 メモリアルウォーク 109 佐久中学校の思い出などを展示するスペース 宿泊室(4室) 126 ベッド数12が2室とベッド数10が2室 和室交流室(2室) 34 宿泊研修や会議などに使用するスペース 浴室(大・小) 78 宿泊研修のための入浴設備 食堂 73 宿泊研修のための食堂設備