「地層観察教室;中川町エコミュージアムセンター・中央公民館主催」では,恐竜時代の地層観察を行い,中川の大地の成り立ちや化石からわかる太古の地球の様子について学習します.
■2010年第4回地層観察教室(1泊2日)8/17より募集開始
日 時;9月19日(日)9:00集合〜20日(月・祝)14:00解散 1泊2日
対 象;小学4年生以上〜(小学生は保護者同伴)
定 員;20名程度(先着順);最小催行人数10名(9/10の段階で最小催行人数に達してない場合は中止となります).
募 集;8月17日〜(先着順);ただし,食事などの準備があるため9月10日締切りとします.
参加料;大人7,000円 高校生以下5,000円
※9月19日の昼食をご持参ください.19日の夕食,20日の朝食・昼食はエコミュージアムセンターで用意します.
※宿泊はエコミュージアムセンターになります.宿泊室は1室12名(10名)で2段ベッドの男女別相部屋になります(館内の様子はこちら).
※各自,今回の地層観察教室で採集した標本(少なくとも1点)を博物館に展示しますので,ご協力願います.
※この季節,虫は少ないですが,肌寒く感じる日が多くなっています.ウインドブレーカーなどをご持参ください.
【今回のみどころ】
今年,最後となる第4回地層観察教室では,1-3回の地層観察教室と同様にアラゴナイトプリザベーションのアンモナイトが発見される地層を観察します.
アンモナイトの殻は,もともとアラゴナイト(アラレ石)の真珠層と稜柱層からできています.アラゴナイトの殻は,堆積物に埋もれた後の化石化の過程で他の鉱物に変化したり,融けたりします.アラゴナイトプリザベーション(アラレ石保存)のアンモナイトとは,アンモナイトが生きていたときと同じ殻の成分(鉱物)を保存しているもののことをいいます.
アラゴナイトプリザベーションのアンモナイトは,殻が白色もしくは真珠光沢や虹色光沢を示します.このうち,真珠光沢や虹色光沢のアンモナイトは,殻の真珠層の干渉色です.ちなみに,赤っぽいアンモナイト(赤手)や黒っぽいアンモナイト(黒手)は,もともとのアラゴナイトが他の鉱物に変化したものです.
中川地域では,チューロニアン後期〜コニアシアン初期およびサントニアン後期〜カンパニアンからアラゴナイトプリザベーションのアンモナイトが発見されます.アンモナイトが生きていたときと同じ殻の成分(鉱物)を保存していることから,アンモナイトの殻を分析して,当時の気候を推定する研究やアンモナイトの系統関係の推定する研究が行われています.
前回までの地層観察教室では,中川地域の白亜紀後期カンパニアン(およそ8300〜7000万年前)のオソウシナイ層と安川層の地層観察およびアラゴナイトプリザーベーションのアンモナイトの観察・採集を行いました.今回は,それらの地層に加え,チューロニアン後期〜コニアシアン初期,サントニアンのアラゴナイトプリザーベーションのアンモナイトの発見される地層の観察も行う予定です.
オソウシナイ層のおもな化石
日 程
| 一日目;9月19日 | 内 容 | 二日目;9月20日 | 内 容 |
| 09:00-09:30 | 集合,受付,オリエンテーション | 07:30-08:00 | 朝食 |
| 09:30-15:00 | フィールドワーク(下部カンパニアン・オソウシナイ層の地層観察) ※弁当は各自準備 |
08:00-09:00 | 宿泊室清掃,荷物整理 |
| 15:00-18:00 | クリーニング作業/標本の同定 | 09:00-11:20 | フィールドワーク(チューロニアン上部〜コニアシアンの地層観察を予定) |
| 18:00-20:00 | 夕食・入浴 | 11:20-12:00 | 後片付け,自由時間 |
| 18:00-20:00 | 博物館見学/標本の展示 | 12:00-13:00 | 昼食 |
| 20:00-21:00 | 自由時間,消灯 | 13:00-14:00 | まとめ,解散 |
■申 込 先■
下記申込先へ,参加者名(および保護者名),年齢(学年),連絡先および緊急連絡先(携帯電話など)をご連絡ください.
中川町エコミュージアムセンター
電話01656−8−5133 FAX01656−8−5134
電子メール;kubinaga@hokkai.or.jp
※電子メールでのお申し込みは,件名を「地層観察教室参加申し込み」にして送信ください.メールで申し込まれて三日以内に受付けの返信メールが来ない場合はお問い合わせください.
■参加者の方へ■
地層観察教室に参加される方は以下の服装・持ち物が必要です.川沿いを歩く予定です.子どもの長靴では濡れる可能性があります.
長靴は水がはいると歩きづらいため,濡れる覚悟の短靴をお進めしています.
服装;汚れたり濡れてもいい長袖長ズボン,濡れ手もいい短靴・長靴(サンダルは不可)
持ち物;弁当,飲物,筆記用具,リュックサック,採集した化石を包む新聞紙と袋,軍手,タオル,着替え,帽子,雨がっぱ,虫除けスプレー.
※現地まで約20分のバス移動です.車酔いをする方は酔い止めをご用意ください.
※今回は,1泊2日ですので,このほかに,上靴,洗面用具,着替えなど宿泊に必要なものをご用意ください.シャンプーおよびボディーソープは浴室に完備しております.
※見つかった化石のなかで恐竜の骨や歯の化石や希少種など,講師や職員が貴重であると判断した化石は,持ち帰ることはできません.ご寄贈いただき,エコミュージアムセンターにて保管させていただきますのでご了承ください.