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| ◆湿地の賢明な利用 (ワイズユース) |
ラムサール条約では、湿地の保全を促進するとともに、その湿地をできる限り適正に利用することも期待されています。「湿地の賢明な利用とは、湿地の価値を認識し、その生態系を維持できるような方法で湿地を持続的に利用する」ことです。
人類は昔から、人間生活に重要な多くの資源を持つ湿地を、さまざまな方法で利用しています。
しかし、利用の仕方によっては、わずかな期間でその機能を失い、景観や生態系を変えてしまうこともあります。こうしたことから、湿地のもつ資源を上手く継続的に利用していくことが重要になっています。
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| ◆釧路湿原での「賢明な利用」 |
〜エコツアー〜 エコツアーとは、訪れる地域の自然環境を壊すことなく、その土地特有の自然・文化などの資源を持続させることを意図として、地域が運営する旅行形態です。
参加者が「自然や文化に親しむと同時にその価値と保全について理解を深めることができる」、「自然資源や文化遺産へのダメージが少ない」、「地域が運営に参加し、地域にその利益が還元される」などを同時に成立させる新しい旅行として注目されています。
釧路湿原では、北海道和種馬の「ドサンコ」を活用したホーストレッキングや釧路川でのカヌーによる自然観察、冬期間には雪原での歩くスキーなど様々なプログラムが地域の人々や団体により行われています。
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| ○塘路湖での目の粗い『ふくべ網』を使った漁 |
塘路湖では、かつて乱獲により魚類資源が激減したことがありました。一定の禁漁期間を設けた後、地元の漁師の人々は小さな魚が逃げることができる目の粗い「ふくべ網」を用いることにより持続的な利用を行っています。また、昔から塘路湖の水産資源を維持するため、周辺の森の保全にも力を注いでいます。 |
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