間伐材や残廃材を家畜敷量に加工し、地域畜産農家の支援と畑作農家への 堆肥供給によって農畜産経営全体の振興を図るとともに、健全な森林の育成 と保護に寄与することを目的とし、平成13年度に 「オガ粉生産加工施設」 を導 入し、平成22年度に機械の更新をしました。 当組合で生産しているオガ粉は、主に広尾町内・十勝管内で家畜の敷料として 利用されていて、年間平均生産量は30,000〜36,000m3です。 主原料としては、町内で産出するカラマツ・トドマツの原木や製材の副産物であ る背板と呼ばれる廃材を皮がついたまま機械で粉砕し、販売しています。