TOSS-LAND > A.授業・教科等 >2.技能系教科>音楽>学年なし
各パートの音取りは出来る。全体で合わせるとつられてしまうパートがある。 そんなとき、この練習方法でやればバッチリ!!これは、”つられない”ための練習方法である。
■うちのクラスでは、”モルダウ”を歌った。これは混声4部である。
そのうち、テナー・バスがソプラノ・アルトにつられてしまっていた。
(それぞれ、各パートでは音取りは出来ている。)
全体で合わせると、つられるのだ。
そんな時、次のようにして練習すると良い。
お互いに向かい合って歌う
のである。
■初めは教室の男子が廊下、女子が窓に端にぴったりくっついて歌った。
すると、お互いの声が少し離れた前から聞こえるので、歌いやすかったようだ。
また、そばには同じパートの人しかいないので、音取りが不安な所も自信を持って歌える。
次の日には、お互い一歩近づいて、さらに次の日にはまた一歩近づいて・・・
という具合にだんだん距離を近づけていった。
そして最後には本番と変わらぬ隊形で歌っても、全くつられることはなかった。
■余談だが、”お互い声をぶつけるように!!”とアドバイスすると、声も大きくなると言う おまけもついた。
■なお、この方法は中2MLで西邑裕子先生に教えていただいた。