電線のとまり方は鳥によって異なる、「先生バカー」となく鳥がいる・・・。鳥のからだのしくみから、おもしろい習性、人間との関わり合いまで、興味深いテーマを集め、イラストとともにわかりやすく紹介。

　自然の破壊とその再生、環境保全と農業のあり方といったことが、地球規模での 課題となっている。本書は足尾の鉱毒事件の闘いに生涯を捧げた田中正造の軌跡を概観した上で、正造を師と仰いで寒地農業の確立と農村青年の教育に多大な功 績を残した黒澤酉蔵の｢思想と行動｣を検証することをメインとして、地域農業の活性化の提言などを行う。

身近な自然に目をとめ、環境にやさしい生活を送る日々。タテマエが揺れることもあるけど、短い人生を楽しく生きてもみたい……。国際環境ジャーナリストが贈る初のエコ・エッセイ集。

　３万年にわたる歴史が、52のトピックスでどこからでも読める、新スタイルの歴史読本。
　これまで、あまり知る機会のなかった北海道の歴史を、石器時代から近・現代まで約3万年におよぶ時代の流れに沿い、52のトピックスで辿ります。
　｢北海道に現れた最初の人類は？｣｢アイヌ文化はいつから始まった？｣｢北海道にも県があった？｣「屯田兵が置かれた本当のワケは？」などなど、興味惹かれるテーマが次々に登場。
　各トピックごとに詳細な脚注がついた、どこからでも気軽に読める構成と、北海道史のスペシャリストが手掛けた信頼おける内容を両立させた、新スタイルの歴史読本の誕生です。

　一度、その美しい羽色を見れば、誰もが心奪われるカワセミ・ヤマセミ・アカショウビン。カワセミとの出会いをきっかけにバードウォッチングを始める人も多いという。本書は、彼らの生活史を美しく魅力的な生態写真と簡潔で読みやすい解説で紹介。また世界のカワセミのミニ図鑑（21種類）や全種類のリスト、鳴き声の解説や音声コード（別売りのサウンドリーダー対応）もついている。

　養老先生いわく　「手入れの思想が森を救う」　荒廃した北海道の森林と、なりわいとしての林業をよみがえらせるにはどうすればよいのか。養老孟司氏、立松和平氏、山田壽夫氏、天野礼子氏の四氏が、それぞれの立場から確かな処方箋を明示する。

　宇宙の始まりから人類の運命までこの1冊でスッキリわかる！
　われわれとは何か？文明とは、環境とは？生命とは？世界の始まりから人類の運命まで、これ1冊でわかる！壮大なスケールの、地球学的人間論。

　ガーデンアイランド北海道2008」に登録している会場を紹介した、1冊です。会場の概要のほか、解放時期や時間、アクセス、そこで見られる花の種類や開花時期など、会場を選んだり、訪れたりする際に役に立つ情報がいろいろ載っています。124会場中、83会場が参加している「フラワーラリー」の台紙も入っています。 会場を巡る際にはぜひ、「ガーデンブック2008」をおともに、出かけください。

　「なんとしてでも、地球を死の惑星にはしたくない。未来に向かって、地球上のすべての生物との共存をめざし、むしろこれからが、人類のほんとうの“あけぼ の”なのかもしれないとも思うのです」（本文より） 　幼少の思い出から、自らのマンガ、そして未来の子供たちへの想いまで。1989年、他界した天才マンガ家・手塚治虫、最後のメッセージ。

　外来生物法施行にともない、広く認識されるようになった日本の外来生物のすべてをカラー写真で紹介・解説した初めての図鑑。在来種との区別や防除の方針、海外の事例なども紹介。