ア ニ マ

1993年に絶版になった自然雑誌アニマ。No.34以前も少数ではございます。
全巻お求めご希望もお問合せ願います。
No. 発行年月 特集/主な内容 定価
34 1976/1 ニホンザルなぜ「攻撃」をするのか/仲よくけんかする(水原洋城)/自分とけんかする(糸魚川直祐)/対談・人間と動物の攻撃性を考える(日高敏隆・小松左京)/エゾリスの四季(鈴木泰司)/神が羊を授け給うた民(森田勇造)/クモの目(栗林慧) 550
35 1976/2 カラス−群れのなりたちをさぐる(宮崎学)/眼前に眠る三千のカラス(山岸哲)/つつく者、つつかれる者(北川珠樹)/吉凶二つの顔(加藤秀俊)/世界のカラスと日本のカラス(黒田長久)/イセエビの行進(B・モウニエル)/マダガスカルに恐竜を追う(小畠郁生) 550
36 1976/3 アリ−社会生活のしくみ(栗林慧)/石狩海岸のエゾアカヤマアリの生活(今村伸児)/アリにとっての食糧問題(安部琢哉)/狩猟・牧畜・農耕(馬場善敬)/アリとはなにか(近藤正樹)/オジロワシ(土屋宏志)/ 550
37 1976/4 絶滅とはなにか(近辻宏帰・羽生清)/トキはなぜ佐渡に残ったのか(内田康夫)/佐渡に翔るトキ(佐藤春雄)/野生のトキ、現在八羽(近辻宏帰)/絶滅とはどういうことか(浦本昌紀)/世界のトキ(内田康夫)/下北半島のニホンカモシカ(江川正幸) 550
38 1976/5 イリオモテヤマネコ−ネコの自然史(今泉忠明・茶畑哲夫)/生息数40以下か?(今泉吉典)/南海の秘境(池原貞雄)/イエネコにみる野生と家畜化(今泉吉晴)/世界のネコとイリオモテヤマネコ/木の上から水面へ(岩合光昭) 550
39 1976/6 アゲハチョウ−蝶道の謎(海野和男)/アゲハチョウにとっての世界(日高敏隆・山下恵子)/アゲハチョウの辿った道(阿江茂)/蝶道の中の寝場所(鈴木芳人)/私はフクロウ/光と影がつくる蝶の道(海野和男) 550
40 1976/7 ライチョウ−衣がえの不思議(右高英臣・天野明)/ライチョウの生活を追って/高山に生きる(平林国男)/ライチョウの踊り(中村登流)/動物たちの衣がえ/手換り、羽帰りの仕組み(加藤勝)/ライチョウ博物誌/ライチョウの棲み家(渡辺公平) 550
41 1976/8 カニの世界(桜井淳史)/海の中のカニ・海から砂浜、河口へ・陸に上がったカニ/サワガニ、清流に生きる(嶺井久勝)/海に育つ(馬場敬次)/砂場と餌場をめぐる一生(小野勇一)/熱帯のカニ、温帯のカニ(K・クリシュナ・ピレー) 550
42 1976/9 巣のかたちに進化をさぐる−ハチの巣の多様性(岩田久ニ雄)/巣づくりで確かめる雌雄関係(中村登流)/育仔室から非常口まで(和泉剛)/自然と住まいの人類学(田中二郎)/森のかおり(上山恵三)/道具を使うアリ(小原嘉昭)/蛇(田中澄江)/動物にとっての巣、人間にとっての住まい(小原秀雄・上田篤) 550
43 1976/10 アユ−清流に生きる香り高き魚(桜井淳史)/瀬付き(石田力三)/氷期の繰り返しの中で(川那部浩哉)/「川魚の王」(伊藤隆)/鵜飼と私(山下善平)/アユの世界(岩井保・東幹夫・川那部浩哉・桑波吉太郎・原田英司)/ふるさとの鮎(宮柊二) 550
45 1976/12 新しいオオカミか−表日光のノイヌの生活−〈宮木雅美〉/イヌに野生をみる〈今泉吉晴・今泉忠明)/イヌの嗅覚(菊池俊英)/イヌの品種額(田名部雄一)/盲導犬(塩屋賢一)/犬飼いの苦労(近藤啓太郎)/なぜ犬は人を襲うのか(平岩米吉)/犬と人間(なだいなだ)/警察犬(四分一稔)/猟犬(林良博) 550
46 1977/1 キタキツネ噛みあいの子別れ(竹田津実)/ニホンザル群れのなかの子別れ(根ヶ山光一)/子別れとは何か(小原秀雄)/親もとから引き離す(末成道男)/子別れの人類学(大林太良)/母性愛(河合隼雄)/放浪の旅(羽仁進) 550
47 1977/2 サケ回遊・回帰の謎(桜井淳史)/サケの生活(小林哲夫)/北太平洋に回遊を追う(佐野蘊)/ふるさとへ帰る(佐藤隆平)/サケ文化史(藤本英夫)/遠い町から来る魚(高井有一)/ふるさと喪失(森村誠一)/水場を巡る動物たちのドラマ(J・E・パスキール−ラフォ)/ 650
48 1977/3 昆虫と花−蜜と花粉をもとめて(栗林慧・海野和男)/チョウがみる花の世界(宮川桃子)/食草はどうきまってきたのか(白水隆)/食料としての花粉と蜜(今井国貴/花で生きるコウモリがいる(ドンナ・J・ホウエル)/花と昆虫をめぐって(沼田真) 650
49 1977/4 日本列島の氷河時代を再現する(木村しゅうじ・田中豊美)/動物達に何が起ったのか(浦本昌紀)/猿人から新人へ(渡辺直経)/移り行く植物相(鈴木敬治)/地磁気が明かす氷期の謎(川井直人)/気候変動のゆくえ(土屋巌)/キムラグモの巣穴掘り(石野田辰夫) 650
50 1977/5 ニホンカモシカ(江川正幸・浜昇)/カモシカの社会をさぐる(赤坂猛)/豪雪地白山に冬の行動を追って(桜井道男)/法と動物の間の亀裂(村上興正)/魚食の猛禽〔ミサゴ〕(宮崎学)/特別天然記念動物のゆくえ(メグロ 樋口宏芳)(ノグチゲラ 池原貞雄)(イリオモテヤマネコ 今泉忠明)(カンムリワシ 大仲浩夫) 650
52 1977/7 トンボの世界(石田昇三・海野和男・佐藤有恒)/トンボの世界(奥村定一)/トンボ釣りの科学(水田国康)/なわばりあらそい(生方秀紀)/たくましい「肉食虫」(東和敬)/トンボの飛行術(久田光彦・栗林慧)/トンボの祖先(朝比奈正二郎) 650
53 1977/8 ムツゴロウとトビハゼ−ハゼ類の奇妙な生活(音成三男・安永真一・桜井淳史・小仲貴雄・的場実)/有明海に跳ねる(道津善衛・的場実)/陸に上がった魚の謎(田村修)/ハゼ類の多彩な生活(道津善衛)/飛び跳ねて潟をゆく(野呂邦暢) 650
54 1977/9 フェロモンとは何か(石井象二郎)/雌の匂いが雄を呼ぶ(釜野静也・小山光男)/木を食う虫の奇妙な戦略(笹川満広)/ゴンズイ玉の秘密(木下治雄)/匂いが語る哺乳動物の社会(木村武二)/はちの性フェロモンを擬態するラン(大谷剛)/トウホクサンショウウオの南限について(篠崎尚次) 650
55 1977/10 鳥の食生活−食べものにみる多様な暮らし(嶋田忠)/ヤマセミの捕食行動/多彩な食べものと採餌法/食物と鳥の社会生活(浦本昌紀・田中光常)/どこで何を食べているのか(中村登流・山崎錬三)/採食習性と形態(樋口広芳)/ 650
56 1977/11 アフリカゾウの生態を追って(ハービー・クローツ)/ゾウと人間の対立(ラファエル・ジング)/ゾウを考える(小原秀雄)/鼻がたどった長い道(長谷川善和)/鼻と耳でわかるゾウの「きもち」(W・キューメ)/寛容には厳しい反目が隠されている(森明雄)/アフリカに根づく国際的な昆虫研究所・ICIPE(日高敏隆) 650
57 1977/12 イリオモテヤマネコにネコ類の狩りの源をさぐる(今泉吉典)/動物にとって狩りとは何か(今泉吉晴)/ネコは猛獣ゆえに人間に慣れる(日高敏隆・今泉吉晴)/妻のみかけの不義密通に対する夫の反応(山岸哲)/ツヤハナバチ族の営巣習性(塩川信)/幻の怪獣デスモスチルスが復原された(長谷川善和) 650
58 1978/1 馬の心理を読む(W・ブレンディンガー)/糞で伝えあう馬の心(B・グジメク)/若駒の嫁とり作戦(今泉吉晴)/エゾシカの四季(窪田正克)/幻の鳥シマフクロウの育雛(近藤英司)/追われる人魚たち(J・ロブィセク)/サルと人間(今西錦司) 650
59 1978/2 イヌワシ−上昇気流に舞う鳥とグライダー(兵庫野鳥の会イヌワシグループ・月岡磯雄)/イヌワシの生態/中国山地にイヌワシを追って(兵庫県野鳥の会イヌワシグループ)/深山幽谷に舞う(兵庫県野鳥の会)/ 650
60 1978/3 ミツバチの神話・司令なき大家族集団(坂上昭一)/巣の中で何が起っているか(大谷剛)/集団生活が生み出したゆとり(福田弘巳)/狭まりつつあるカワウソの生息地(今泉忠明)/クマゲラの雛をムクドリが奪った(林大作)/セレンゲティの捕食者(C・W・フレーム・L・H・フレーム)/ 650
61 1978/4 パンダがなんだ・パンダのかわいらしさを解剖する(勝井三雄)/かわいらしさの動物学(日高敏隆)/なぜ人間は動物にひかれるのか(D・モリス)/かわいらしさの人間学(なだいなだ)/北のかわりもの(竹田津実)/消え行く「グアノ鳥」(M・ドッセンバッハ・H・ドッセンバッハ)/図書室の窓辺の小さな巣(長谷川博) 650
63 1978/6 食べ物による愛の儀式・食べ物で確かめる二羽の関係〜モズ(小川巌)/贈る側とねだる側〜カワセミ(島田忠)/繁殖行動を貫く糸〜チョウゲンボウ(加賀崎武)/結婚の贈りものに風船を作ってわたすハエ(三枝豊平)/タヌキの糞は何を語るのか(池田啓)/ウグイの産卵(大塚高雄) 680
64 1978/7 田舎のネズミと都会のネズミ(今泉吉晴)/たくわえて生きる(今泉吉晴)/人の生活領域に入り込む(和泉剛)/ハーメルンの笛の謎(松村澄子)/アブラゼミの木から(飯村茂之)/ハキリバチの葉きり作業(中川豊)/アズマオオズアカアリの食性(瀧川滋) 680
65 1978/8 アウアリウムで何がわかるか(K・ローレンツ)/貝に卵を産む魚・タナゴ(長田芳和)/四つ目の魚・オヤニラミ(香田康年)/メダカの求愛円舞(植松辰美)/調和水槽のすすめ(杉浦宏)/アクアリウムの楽しみ(得田之久)水中のギャングタガメの生態(伊藤勝康) 680
67 1978/10 「歯」を読む・歯は感覚器官である(窪田金次郎)/サルからヒトへの論理(江原明善)/歯、もうひとつの役割(今泉吉晴)/抜歯風習にみる日本人の起源(大参義一)/小笠原でコアホウドリが繁殖している(倉田洋二)/フランスの水辺に住む動物達(P・H・プランタン)/ヤゴの顎は水圧ポンプ(倉田光彦・田中祥貴) 680
68 1978/11 動物たちの冬越し−休眠のメカニズム/休眠の起源をさぐる(正木進三)/極低温に絶える昆虫の秘密(丹野皓三)/体温低下とのたたかい(千石正一)/都市越冬鳥の食生活(唐沢孝一)/食虫性コウモリの冬眠(船越公威)/ 680
69 1978/12 けもの道・けもの道の動物学(今泉吉典)/けものの道、ひとの道(西田利貞)/自然の道を通った人々(谷川健一)/カブトガニの産卵(原田久美)/志賀高原のニホンザル(和田一雄)/霊長類社会の環境適応(江口和洋)/ハイエナの生態(杉山幸丸)/有珠山噴火後の一年(太田嘉四夫) 680
72 1979/3 恐竜−生態・行動・絶滅の謎/恐竜時代(長谷川善和・木村しゅうじ)/鳥こそ生きた恐竜である(J・H・オストロム)/新しい恐竜像をさぐる(伊藤嘉昭)/虹色の恐竜がいてもおかしくない(伊沢紘生)/恐竜は自分の重さに耐えられたか(高木隆司) 670
73 1979/4 動物園〜野生への扉・理想の動物園をもとめて(川田健)/檻とナワバリ(H・へディガー)/日本の動物園のあり方を問う(春田俊郎)/ヒメアマツバメ、初めての巣づくり(忍田中)/北の殺し屋、エゾクロテン(富士元寿彦)/動物園と家畜(福本幸夫) 680
77 1979/8 水生昆虫−水中の軽わざ師たち/アメンボは波で会話する(R・S・ウィルコックス)/波で獲物の位置を探る(K・ヴィーゼ)/アクアラングをつけた虫たち(小山富康)/陸と水の接点に生きる(伴幸成)/ミズグモの水中ドームづくり(新海栄一他) 680
78 1979/9 カモメ−コロニーのなりたち/オオセグロカモメ(林田恒生)/ウミネコ(天野明、菅原光二)/オオセグロカモメ(橋本正雄)/カモメの行動(ニコ・ティンバーゲン)/蕪島のウミネコ(成田喜一)/カモメの博物誌(柿沢亮三) 680
79 1979/10 海獣−アシカ・セイウチ・アザラシ/世界の海獣(中村夫)/ゼニガタアザラシの親子(新妻昭夫、江川正幸)/アザラシはどんな動物か(内藤靖彦)/海に入ったけもの(和田一雄)/極地の巨大な牙(フレッド・ブルーマー) 680
80 1979/11 コウモリ−エコーロケーションの秘密/洞窟に生きる親と子(宮崎学)/エコーロケーションの発見(ドナルド・R・グリフィン)/コウモリ親子の会話を聴く(宮崎学、松村澄子)/超音波による魚とり(ロデリック・A・サザース)/ 680
81 1979/12 ひとりだちへの道(松田道雄・なだいなだ)/キタキツネ(竹田津実)/ペンギンの保育所(青柳昌宏)/ひとまかせの子育て(黒岩武一)/子育てのプログラム(根ヶ山光一)/丘陵の捕食者サシバ(内田博)/野生動物・サバンナ・動乱(水野昭憲)/後手にまわったウリミバエ対策(伊藤嘉昭) 690
82 1980/1 サルの「言葉」〜サルは何を話しているのか(伊谷純一郎)/リスザルの「さえずり」(J・D・ニューマン)/みぶり言葉としゃべり言葉と(江口明善)/類人猿の「言語」(神尾明雄)/サルは言葉をしゃべれるか(葉山杉夫)/なぜ生物教科書はわかりにくいのか(佐藤七郎)/南アフリカの野生動物を尋ねて(田中光常) 680
83 1980/2 ペンギン−共同保育所の短い夏/アデリーペンギンを追って(青柳昌宏)/共同保育所の内側と外側(青柳昌宏)/ペンギンの子が海に出るまで(田宮康臣、青柳昌宏)/アデリーペンギンの行動を読む(E・B・スプール)/ペンギン博物誌 680
84 1980/3 始祖鳥の謎6個の化石は語る/始祖鳥の生態と行動を復原する(浦本昌紀・長谷川善和)/始祖鳥は恐竜から生まれた(ジョン・H・オストロム)/始祖鳥と翼竜はどのように空を飛んだか(東昭)/始祖鳥博物誌/純白の飛行艇〈オオハクチョウ〉(松井繁)/水面スケーターたちの世界アメンボはなぜ水に浮くか(ルネ・ボードワン) 680
85 1980/4 単眼と複眼−どう世界を見るか/三つ目と仮面ライダー(栗林慧)/昆虫の視覚の世界(立田栄光、栗林慧)/4000の個眼は何をどう見るか(三村珪一)/六対の個眼は色を見分ける(市川敏夫)/四対の単眼は360度の視野をもつ(山下茂樹) 680
86 1980/5 一夫多妻タマシギの結婚戦略・湿原のタマシギ(中林三生)/奇妙な家族生活(オラビ・ヒルデン)/翔んでる雌たち(ヘレン・ヘイズ)/シギの婚姻戦略(中村登流)/初夏を迎える蝶の飛翔(栗田貞夫)/クラブ誌にみる高校生物部の問題点(大野正男)/ 680
87 1980/6 狩猟民の自然誌−ピグミーとブッシュマン/狩猟に生きる(市川光雄・田中二郎・丹野正・寺嶋秀明)/「自然」のなかの民(田中二郎)/ヒトを、ヒトたらしめたもの(寺嶋秀明)/食物のなかに生きる動物(市川光雄)/狩猟民を支える採集と物質文明(丹野正) 680
88 1980/7 熱帯魚の新しい見方・魚たちの「ポーカーゲーム」(S・ヤコブソン・M・エンクウィスト)/魚たちの「恋」破れるとき(J・W・ダンハム)/繁栄への戦略(佐藤哲)/赤潮対策・今年はどうするか(安達六郎)/陸生恐竜も泳ぐ(本誌編集部)/保護動物による繁殖(小柳慶吾)/ 680
89 1980/8 カブトムシの仲間たち−甲虫の世界/甲虫名鑑(栗林慧・海野和男)/花園の知られざる生活(神田英治)/ブドウの枝の侵略者(岩淵喜久男)/松を枯らす罪なき罪(森本桂)/甲虫のつの突き闘争(アニマ編集部・松岡達堪・海野和男)/ 760
90 1980/9 イルカ−知られざる生活/陽気なスイマーたち(中村庸夫)/イルカの生活史(粕谷俊夫)/日本近海のイルカの識別法(粕谷俊夫・藪内正幸)/クジラ類のコミュニケーション(ルイス・M・ハーマン)/イルカのことば(ルイス・M・ハーマン)/ 760
91 1980/10 シロアリ-地下王国の住人たち【西表島のシロアリ(栗林慧)・栽培するシロアリ(安部琢哉)・琉球列島のシロアリ相(池原貞雄)他】/動物たちの春秋(田中豊美)/シマウミスズメの繁殖戦略/フラミンゴのいる風景(岩合光昭)/顔は目玉模様/崖に棲む爆撃機ショウドウツバメ(竹田津実) 780
92 1980/11 オオカミ−群れのおきてと狩りの戦略/雪原にムースを追う(ロルフ・O・ピーターソン)/群れにはおきてが必要だ(エリック・ツィーメン)/人間狼の伝説(阿部謹也)/死に絶えた"山の神”(谷川健一)/北半球にいた"ペンギンもどき"(S・L・オルソン・長谷川善和 760
93 1980/12 動物の学習【動物はどのように学習するのか(日高敏隆)/動物はうまい餌とまずい餌を学ぶのか(常喜豊)/鳥はさえずりを学ぶのか(H.ギュッテインガー)/ネコはネズミの捕り方を学ぶのか】/ゲルディモンキー進化の謎を追う(伊沢絋生)/新世界ザル・新たな視点/カイコ・婚礼ダンスの謎/動物は地震を予知できるか 760
94 1981/1 ニワトリ森から庭へ・野鶏の声を聞く(デビット・B・ミラー)/樹上のニワトリ(吉野信)/ニワトリの祖先をさぐる(林良博)/花札の花鳥風月(加藤秀俊)/道路が動物の生活を脅かしている(W・エルツ・I・ギュンター)/ダムは自然に何をもたらしたか(佐原甲吉)/アラスカの自然保護と油田開発(星野道夫) 760
95 1981/2 サケ科魚類の生活(稗田一俊・大塚高雄)/川の生活と海の生活のわかれみち(久保達郎)/ニュージーランドに定着したサケ(内橋潔)/コンパクト(田中央)/鳥のレーダー(ジョナサン・ブライヤー)/アイスランド探鳥紀行(柿沢亮三)/ 760
97 1981/4 赤色のサイン(アニマル・フォト他)/自然の中で生きる(赤色)(奥井一満)/赤色と人間(なだいなだ)/日常から儀式へ(岩田慶治・杉浦康平・富家直)/近代絵画空間と赤(前田富士男)/いま、アホウドリは(長谷川博)/失われたアイヌの儀礼(大塚和義)/タンガニイカ湖に種間関係を尋ねる(川那部浩哉) 760
98 1981/5 鳥のさえずりを読む/鳥の歌−本能と学習を見なおす(P・マーラー)/ホオジロのことば(山岸哲・明石全弘)/単純な声の複雑な意味(大庭照代・内田博)/歌からムシクイの進化をさぐる(J・マルテンス)/鳥と友達になる方法(松田道生) 760
99 1981/6 ジョーズ神話の虚実【サメの繁殖戦略(谷内透・中村宏治)・サメのお伊勢まいり(矢野憲一)他】/オオミノガの生活史/ジリス,蛇を撃退する/ホソチョウのの繁殖を見た/ハクセキレイの集団ねぐら(福田俊司)/コアジサシの子育て(藤富敦郎)/海の中の隣人ゴマフアザラシ(竹田津実) 760
100 1981/7 進化の鍵(今西錦司・小原秀雄)/進化の創造性を語る昆虫たち(正規進三)/「生態の進化」から「進化の生態」へ(浦本昌紀)/大進化の「失われた環」(今泉吉晴)/有蹄類に見られる群れとテリトリー(小野勇一)/霊長類の進化に関する二つの覚え書き(河合雅雄)/狩猟採集民と人類社会の進化(伊谷純一郎) 830
101 1981/8 渓流の水生昆虫−川遊びの自然観察/水生昆虫の生活は落ち葉から始まる(伴幸成・栗林慧)/音で相手をおどかす(A・ヤンソン)/"餌"となる虫たち(佐原雄二)/流れの中の生態をみる(近畿水生昆虫研究会・藤井実) 760
102 1981/9 放牧民の世界−家畜がつくる生活と文化/自然と文化を結ぶもの(田中二郎)/放牧のなりたち(太田至)/人間関係をなかだちする(佐藤俊)/リーダーは果してリーダーか(谷泰)/遊牧の民、誇り高い人々(谷泰・田中克彦・伊谷純一郎) 760
103 1981/10 秋、鳥に何が起きているか−秋のバードウォッチング/カワラヒワ、人知れぬ集合地(宮崎学)/10日間の不思議な出来事(中村浩志・宮崎学)/春のための、秋のさえずり(山岸哲・金尾恵子)/鳥たちの一年は秋に始まる(中村登流・川那部浩哉) 760
105 1981/12 攻撃する擬態−羊の皮を着た狼たち/擬態とは何か(日高敏隆・羽田節子)/磯の釣り師(T・W・ピーチュ・D・B・グロベッカー)/背信者としてのホタル(T・E・ロイド)/羊の皮を着た狼たち(山下恵子)/カンムリワシの素顔を見た!(宮崎学) 760
106 1982/1 イヌ後会話入門(N・W・フォックス)/イヌのボディランゲージ図鑑(田中豊美)/キツネにみる、イヌのしぐさ(竹田津実)/イヌのしぐさの書き方(田中豊美)/犬公方・徳川綱吉の善政(板倉聖宣)/小さな小さなオレンジ荒らし(伊藤嘉昭)/帰ってきたサケ(桜井淳史) 760
107 1982/2 コアラとカンガルー−有袋類ってなに?/オーストラリアの有袋類はどこから来たか(橘川次郎)/"お袋"は強し(E・W・ラッセル)/コアラはなぜ吠える(G・ゴードン)/有袋類博物誌(アニマ編集部)/南アフリカの華麗な鳥たち(田中光常) 760
108 1982/3 ハゼ−水底の愛きょうしゃ/ハゼの行動を見る(桜井淳史)/太平洋をわたるハゼたち(道津善衛)/大地中海から生まれた魚(高木和徳)/南西諸島にハゼをもとめて(林公義)/岩登りをする魚〈ボウズハゼ〉(望月賢二)/ハゼの博物誌(林公義) 760
110 1982/5 飛べない鳥たち(樋口広芳)/他人(鳥?)の卵は放り出す(B・バートラム)/沖縄の森から奇跡の鳥が現われた(真野徹・佐藤文男)/二万年前のヤンバルクイナ(長谷川善和)/飛べない鳥の博物誌(アニマ編集部・内山晟・青木保・佐分優) 760
111 1982/6 カエルの博物誌/新種(ナガレタゴガエル)を発見!(松井孝繭・桜井淳史)/カエルの歌が聞こえてくるよ(桜井淳史・小林敏男・アクアコミュニティ)/オスガエルを選ぶメスたち(リチャード・D・ハワード)/おもしろカエルさまざま(千石正一)/ 760
112 1982/7 昆虫の風変わりな体温調節(石井実)/ミツバチ(大谷剛)/涼しさの演出(加藤秀俊)/サボテン進化史(埴沙萌)/インセストへのこだわりが生んだもの(北村光二)/低温海域で見た巨大な生物(風呂田利夫)/エゾシカ(窪田正克) 760
114 1982/8 海辺の観察−ヤドカリ・カニ・イソギンチャク/潮だまり・干潟・転石地・河口(金尾恵子、臼杵秀昭他)/住宅難の"宿借り"作戦(今福道夫)/雌を誘う、可憐な舞(和田恵次)/変化にとむ生活の地(福井康雄)/海に咲く奇妙な花) 760
115 1982/9 スズメとハタオリドリ−群れたがる鳥たちのおかしな社会/なぜ群れ、なぜ人間の生活に近づいたのか(中村登流)/スズメの四季(菅原光二)/"若者”はどこへ行く(佐野昌男)/巣作りに生きる(E・C・カリウス、N・E・カリウ)/ 760
116 1982/10 尻さまざま(田中光常・吉野信)/運動から信号へ(M・キーリー・ワーシントン)/尾が犬を振る(M・W・フォックス)/サルの尻はなぜ赤い(高畑由起夫)/ネコの心理を読む(伊沢雅子)/ヒップ孝(増田太成)/動物にとっての臀(小原秀雄)/ 760
117 1982/11 ハクチョウ−繁殖と越冬の謎/白鳥のために自然環境の確保を(松井繁)/日本の冬に生きる(本田清)/オオハクチョウの1年(M・ブラジル)/コブハクチョウの集団繁殖(P・アンデルセン=ハリルド)/親子のきずなはなぜ強い(柿沢亮三)/ 760
118 1982/12 イノシシ−’83干支の動物を知る/イノシシの森(ハンス・ラインハルト)/巣づくりをする哺乳類(ハインツ・グントラッハ)/イノシシ親子の行動図鑑(増井光子)/イノシシ村繁盛記(田村淳)/イノシシはどんな動物か(今泉吉典) 760
119 1983/1 タンチョウの舞−鶴の行動学/タンチョウの子育て(林田恒生)/雪原の舞踏家たち(正富宏之、林田恒生)/ツルの里親作戦(アニマ編集部)/湿田の群ヅル(西田智)/「つる女房」の民話学(小澤俊夫)/大陸のタンチョウ(正富宏之) 760
120 1983/2 フナ−謎にみちた身近な魚/釣り師の見たフナの生態(矢口高雄、佐藤徳通)/水面に隠された生活(中村守純、大塚高雄)/「のっこみ」をはじめて水中で見た(大塚高雄)/金と銀が織りなす魅力(多紀保彦他)/フナと日本人(アニマ編集部) 760
121 1983/3 古代人と動物たち−狩猟からいけにえまで/イヌはよき友だった(金子浩昌、大竹憲治、山崎京美)/人とエゾシカ(西本豊弘、梶光一、上野秀一)/流氷上の狩人たち(西本豊弘)/オオカミは神だった(丹羽百合子)/ 760
122 1983/4 「歯」を読む・歯は感覚器官である(窪田金次郎)/サルからヒトへの論理(江原明善)/歯、もうひとつの役割(今泉吉晴)/抜歯風習にみる日本人の起源(大参義一)/小笠原でコアホウドリが繁殖している(倉田洋二)/フランスの水辺に住む動物達(P・H・プランタン) 760
123 1983/5 バードウォッチング野鳥のサンクチュアリを歩く(加藤幸子・園山俊二ほか)/托卵の不思議 子育てをしない鳥(樋口広芳・高野伸二・P・トレッチェル)/シマフクロウ村の守護神(石井英二・山本純郎)/折込付録・アカショウビンポスター(写真・嶋田忠) 760
124 1983/6 イヌ派・ネコ派 楽しい比較行動学/イヌとネコはどう違うのか?(M・Wフォックス)/ノライヌは家畜か野生か?(稲見浩之)/ネコは孤独な動物か?(伊沢雅子・小野勇一)/クジラ 人とのかかわり、海の生活/クジラ文化史(大村秀雄・平田萬里遠) 760
125 1983/7 水族館のゆかいな仲間 アクアリウムの行動学【アクアリウムの生きものたちにしたしもう/アクアリウムにつくる自然/アクアリウムの行動観察/マイ・アクアリウム】/ゴリラ 巨大なやさしい類人猿/ゴリラの社会をつらぬくもの(P・Gヴァイト)/家族への道(山極寿一) 760
126 1983/8 雑木林の昆虫記-虫たちの楽園を歩く【雑木林は自然の勉強部屋/雑木林の生態図鑑/雑木林の虫たち/座談会・雑木林と人間】/海野生態学/魚、鯨、姿態さまざま(写真=小川義司ほか)/空から見た魚、海で見る魚(小川義司・菅野孝一) 760
127 1983/9 恐竜の時代よみがえる中生代の動物記(E・H・コルバート・J・H・オストロム・P・ヴェルンホーファー・C・マクガワン・H・K・エルベン・福田芳生)/ナマズが暴れた動物に地震予知はできるか 地震とナマズの民族/地震史に見る動物の異常行動(宇佐見龍夫) 760
128 1983/10 カムバック・サーモンサケよ帰れ(上田一夫・吉崎昌一・桜井淳史・稗田一俊ほか)/きのこを知ろうきのこを育てる動物たち(大谷吉雄・相良直彦・松本忠夫・藤井実)/ジャングルの不思議な虫たちアマゾン探虫記(今森光彦) 760
129 1983/11 ガンとカモ冬のバードウォッチング/ツンドラに生きる(デービッド・A・ストラウド)/日本にはオオヒシクイのほうが多かった(呉地正行)/オナガガモは冬に結ばれる(福田道雄)/パンダ野生動物保護のシンボルが危機に チェンチェンとの出会い(G・B・シャラー) 760
130 1983/12 ネズミの仲間たち−’84年干支の動物を知る/ネズミ・ウォッチング(今泉吉典、田中豊美)/ネズミにとっての手と菌(今泉吉典)/ビーバーの自然改造(L・リー・ルーV)/プレイリードックの町(H・L・グンダーソン)/ 760
131 1984/1 サーカス・トラの調教(M・マイヤー=ホルツァペェル)/ヤマガラのおみくじ引き(樋口広芳)/猿まわしの動物学(河合雅雄他)/日本の動物芸(織田紘ニ)/動物のいる風景・ゴマフアザラシ(石井英二)/黄金を背負った魚(江連滋弘)/石の下に生きる虫(安川源通) 760
132 1984/2 ナチュラリストへの道・職業ナチュラリストとして(百武充・蓮尾純子・三宅隆・他)/アホウドリ〜海上を飛ぶ生きたグライダー・よみがえる野生の命(長谷川博)/世界のアホウドリ類(長谷川博)/マユグロアホウドリの島(内山晟)/マダガスカルのワオキツネザル(小山直樹)/ 760
133 1984/3 角のふしぎ生きているかたち/角を見て考えること(今泉吉典)/角の進化史(V・ガイスト)/オオツノヒツジの四季(橋本恵佐男)/成長するかたち(高木隆司)/角のフォークロア(加藤秀俊)/ニホンカモシカ カモシカの社会構造(羽田健三)/雪上の痕跡から冬の生活を見る(飯沢隆) 760
134 1984/4 地球と生命の2億5000万年(平野弘道)/日本列島はどこからきたのか(網田幸司)/海が退き恐竜は滅びた(M・K・ブレット=サーマン)/アロワナやカラシンはどこで生まれた(多紀保彦)/南米のサルの故郷はアフリカか(渡辺毅)/ 760
135 1984/5 初夏のバードウォッチング/バードウォッチングに想う(黒田長久)/【こんな場所で、こんな鳥を見よう(市街地で見られる鳥/田園はさまざまな環境のモザイクだ/川原で生きる/平地や低山の雑木林など】/50周年をむかえた日本野鳥の会(中西悟堂ほか) 760
136 1984/6 アユのすむ川釣りの自然学/アユの研究、その後(川那部浩哉)/アユの四季(大塚高雄・稗田一俊)/なぜ友釣りができる?(前田憲彦)/鳥のヘルパー/なぜヘルパーがいるか(ハインツ-ウルリッヒ・レイヤー)/子育てのお手伝いさん(山岸哲) 760
137 1984/7 サファリアフリカ・野生の旅/停止した時間と絶えざる流転の交錯(伊谷純一郎)/のんべえ獣医アフリカへ行く(竹田津実)/サファリに行こう(小倉寛太郎)/ホタル/蛍(大庭みな子・栗林慧)/光の信号を読む(大場信義)/ホタルを育ててみよう(荻野昭)/ホタルのすむ場所(矢島稔) 760
138 1984/8 新しい昆虫記現代のファーブルをめざす/林達夫さんとファーブル『昆虫記』(久野収)/見えない世界を撮る(栗林慧)/夏休みの昆虫観察/ファーブルに想う/ファーブルの世界を語り歩く(奥本大三郎)/ヤンバルクイナが生まれた(儀間朝治)/ヤンバルクイナはこんな鳥だ(池原貞雄) 760
139 1984/9 恐竜はよみがえる化石が語る中世代/プラテオサウルスの群れ(D・B・ワイズハンペル)/恐竜の卵(福田芳生)/恐竜は日本にもいた(長谷川善和)/フクロウ/フクロウはどれほど“鳥”か(黒田長久)/凶と吉の間を飛びまわる謎の鳥(荒俣宏) 760
141 1984/11 庭のバードウォッチング庭で見る冬の鳥(藤原審爾・嶋田忠・小川巌・植村松篁・伊谷純一郎・高田宏・岩村和朗・岩本久則ほか)/虫の食文化(宮崎学・沢田昌人・久田正夫・田中誠) 760
142 1984/12 ウシ-'85年干支の動物を知る【トカラの森のウシたち(五百部裕・木村大治)・なぜ群れの中に順位があるのか(近藤誠司)・のんべい獣医のウシ観察記(竹田津実)・日本人の先祖は野牛を狩っていた(加藤晋平)他】/フグ-毒がつくる食文化【フグの博物誌(阿部宗明)他】 760
143 1985/1 よみがえる博物学自然探究の驚異(荒俣宏・芳賀徹・野間宏・亀倉雄策ほか)/コアラ謎にみちた有袋類(川道武男・S・J・コーク・増井光子・平沢正夫)/ササゴイの知的な漁法 鳥のルアーフィッシング(樋口広芳・坂梨輝男)/綴込'85博物画カレンダー(O・ゴールドスミス『大地と生物の歴史』より) 760
144 1985/2 大学のナチュラリスト・伊沢絋生/今泉吉晴/日高敏隆/羽仁進/池原貞雄/高橋延清ほか・フィールドワークのできる大学ガイド・キツツキ〜森の大工のくらし・嶋田忠/松岡茂/有沢浩/石田健/百瀬浩/由井正敏・動物のいる風景・トド・石井英二・70種の小鳥が一緒に行動する 760
145 1985/3 動物が語る-日本列島の自然史(今泉吉典・西村三郎・浜田隆士・金子浩昌ほか)/追悼・中西悟堂 野鳥に文化を見た生涯(今西錦司・工藤久代・金田一春彦・中西八重子ほか)/第2回〈アニマ賞〉入選作品発表 760
146 1985/4 動物園の発見-行動を楽しむ【動物園ウォッチング(増田光子)・飼育の現場から・動物園から自然博物館へ(筒井嘉隆)他】/ルポ動物に凝視される人間の理性【キタキツネとヒトと包虫症の奇妙な三段論法(本田勝一)・カモシカも人間も悲しからずや(平沢正夫)他】/ホッキョクギツネ 760
147 1985/5 バードウォッチャー探鳥をこえた人たち(田中澄江・山岸哲・高田勝・藪内正幸・椋鳩十・いぬいとみこ)/鳥の意匠哲学アズマヤドリとニワシドリ(長谷川堯・新妻昭夫・F・ランティング)/新連載・江戸の博物図鑑〈貝原益軒〉(芳賀徹) 760
148 1985/6 池と川のアクアリウム(水野寿彦・長田芳和・岸由二・伴幸成・桜井淳史ほか)/華麗なる水辺のハンター カワセミ・ヤマセミ・アカショウビン(嶋田忠・樋口広芳・神保健次・中川雄三)/準アニマ賞受賞作品〈ホクリクサンショウウオ〉(沼田研児) 760
149 1985/7 新しいペット文化-動物のいる暮らし【ムササビ飼育日記(甲斐芳子)・ペットの不思議・ペットからコンパニオンへ(新妻昭夫)他】/尾瀬と湿原-育ちすぎるミズバショウの謎【湿原研究事始め(伊藤浩司)・湿原のなりたちをさぐる(阪口豊)・湿原の食虫植物(清水清)他】/ルポ野生生物は利用か保護か 760
151 1985/9 黒潮と生物-海上の道をたどる【海の道をわたる生物たち(西村三郎)・ヤシの実はいずこから(中西弘樹)・黒潮に魚を追う(長谷川博)他】/標本箱-昆虫の豊かな世界【虫の神殿(奥本大三郎・海野和男)・わたしの標本箱・標本箱には夢と好奇心がある他】 760
152 1985/10 動物に会える宿野生の鼓動が聞こえる/霧の林道で会ったエゾシカの親子(早乙女貢・窪田正克・正樹)/動物が観察できる宿【山形・朝日鉱泉ナチュラリストの家=西沢信雄 沖縄・鳩間島まるだい 福島・裏磐梯ホテル寿=冨田国男 宮城・金華山ユースホステル=伊沢紘生など】/温泉にはいるサルを見る/リス-森とともに生きる(川道武男・川道美枝子・宝川範久・斎藤新一郎・鈴木泰司) 760
153 1985/11 動物画の世界画家の眼がとらえた野生(佐藤忠良・河合正夫・富岡多恵子・キース・ブロッキー・木村しゅうじほか)/干潟のバードウォッチング シギ・チドリ類(秋山章男・石川勉・長谷川博・中村登流・松田道生)/白いタヌキの生活(宮崎学)/タンザニアの野生生物管理大学 760
154 1985/12 トラ-'86年干支の動物を知る【黄金の影がブッシュを駆ける(G.ツィースラー)・群れを持たない生活・トラの雑学集他】/二足歩行-サルとヒトのわかれ道【幸島今昔記(岩本光雄)・二本足で立つ動物たち・サルにおこった腰の革命(葉山杉夫)他】/アラスカの野生の心を捉える(星野道夫) 760
155 1986/1 日本のシルクロード-絹を吐く虫たちの文化誌【絹を吐く野生の虫(加藤義臣)・山に続く絹の道(南良和)・野生の繭をつむぐ(宮坂博文)他】/タコ-海の"霊長類"【北海に生きる巨ダコの子育て(大久保修三)・海を泳いで旅するマダコ(田中二良)他】 790
156 1986/2 ナチュラリスト-躍動するアマチュアの異才【海のウサギの美しい模様に惚れ込む(間瀬欣弥)・ニホンカワウソの絶滅を見守る(内田実)・日常の中に広がるナチュラリストの世界他】/シャチ-水中の知恵者【シャチの社会行動他】/雪原に生きる幻の猛禽(富士元寿彦) 760
157 1986/3 ネコ-しぐさに見る野生のこころ(M・W・フォックス・羽仁進・犬養智子・J・エンジェル・伊沢雅子・大川尚美・ますむらひろし・小林まこと・田中豊美ほか)/アボリジニのオーストラリア(小山修三・松山利夫・中野不二男)/折込・オーストラリアの自然と動物ガイドマップ/ホッキョクグマ(星野道夫) 760
158 1986/4 大進化-哺乳類の創造【進化の前兆・進化の導火線(冨田幸光)・哺乳類の時代,新生代の到来(亀井節夫)・進化の変革(瀬戸口烈司)・日本にいた仲間たち(大塚裕之)他】/ハト-帰巣性の謎【鳩レース報告・どうやって巣に帰るのか・日本の野生バト(上田恵介)他】/イイズナ(竹田津実) 790
159 1986/5 さえずりウォッチング-鳥の歌に“社会”を知る(鈴木秀男・中村浩志・上田恵介・山岸哲・斎藤隆史・蒲谷鶴彦ほか)/ソロモンの図書館-野生の知恵を得るためのブック・ガイド(岡部昭彦・北杜夫ほか)/街のチョウゲンボウ(平野伸明)/アマゾンのバッタ大発生(内藤忠行) 760
160 1986/6 沖縄の自然と動物-新種発見の島々の謎【新種を秘めた亜熱帯の島-イリオモテヤマネコ(小野勇一)・アマミノクロウサギ(林良博)・バーバートカゲ(当山昌直)・ノグチゲラ(与那城義春)・ヤンバルクイナ他】/子育てをする魚たち【魚ではなぜ父親による子育てが多いのか(桑村哲生)他】/グリズリー(星野道夫) 760
161 1986/  増刊号 動物写真の世界-知る・出会う・撮る【河合雅雄・立花隆・大庭みな子・東昭・加藤幸子・田中邦衛・野田知佑ほか】/(田中光常・竹田津実・栗林慧・嶋田忠・岩合光昭・宮崎学・星野道夫ほか)/動物カメラマン入門/動物写真家全リスト 1,800
163 増刊号 ウォッチングできる宿(北海道・道東、風蓮湖、風露荘 霧多布、民宿わたなべ 他)/東北(青森・八甲田・酸ヶ湯温泉他)/関東(尾瀬ヶ原・長倉小屋他)/中部(山梨・長坂町・深沢温泉他)/近畿・中国・四国(奈良・大峰山麓・あたらしや旅館他)/九州・沖縄(大分・真弓自然観察センター・他) 880
164 1986/8 貝の生活図鑑-海辺の自然観察【麻酔銃で狩りをする貝(吉場繁雄・楚山勇)・マキガイの成長を追う(和田恵次・臼杵秀昭)・海面を追って動く貝(大垣俊一)他】/冒険と生物学【いま"奥地"はどこへ(伊沢紘生)・南極大陸氷点下に生物を追う他】/トラフズク(寺沢孝毅) 800
170 1987/1 ぬいぐるみの動物学【かわいらしさの秘密(柏木博)・耳が顔を決めている(香原志勢)他】/新たな人類化石の謎-混迷する初期人類の進化史【250万年前のアウストラロピテクス・進化の迷宮(渡辺毅)他】/大回遊者-ベニザケとキングサーモン(田口茂男)/30万頭のウミガメが上がる島 850
171 1987/2 獣医さんのカルテ-現代ドリトル先生事情【堂堂すくすくスケッチ日記(増井光子)・はみだし獣医の獣医学(三浦雄一郎・竹田津実・和秀雄)他】/シジュウカラ【繁殖期の生活を決める冬の群(斎藤隆史・嶋田忠・平野伸明・石部虎二)他】/森の軽業師-北国に生きるクロテン(富士元寿彦) 850
172 1987/3 日本犬-魅力の自然犬【縄文人にいつくしまれたイヌ(金子浩昌)・新発見,シーボルトの連れ帰った江戸の狩犬(久我光雲)・明治,大正の混乱から新しい犬の創出他】/ハヤブサ-空中の狩人【鷹狩に生きたハヤブサ(中島欣也)・日本ハヤブサ物語(米川洋)他】/下北半島のニホンザル(江川正幸) 850
173 1987/4 植物を育てる動物たち【アリと植物の共生(河野昭一・岡本素治)・花と動物(田中肇)・種子と動物(内藤俊彦・河野昭一・土田勝義)】/モグラ-地下トンネルの住人【モグラの野外観察と飼育(今泉吉晴)】/赤い鳥小鳥-ギンザンマシコとハギマシコ(林大作)/カピバラ-水辺の哲学者 850
175 1987/5 鳥のすまい-巣を築く鳥たち【鳥はなぜ巣をつくるか(樋口広芳)・エナガの巣づくり(中村登流・黒岩武一)・古巣ウォッチング(唐沢孝一・平野伸明)・鳥の巣づくりを手伝う他】/ウマのしぐさ【ウマのコミュニケーション図鑑他】/ヨザルは生きた化石だった(瀬戸口烈司)/エゾリスの森(鈴木泰司) 850
176 1987/6 発見のアクアリウム【落葉の乳母車を押すシクリッド・ウロコグルメのカラシンの食事・シャコが演じる捕食と子育て(浜野龍夫)・トゲウオの父親の奮戦育児(森誠一・桜井淳史)他】/デコイ&バードカービング【素朴な名作たち(亀倉雄作)他】/鯨に生きる(仲野哲雄)/氷原のタテゴトアザラシ(榎本功) 850
177 1987/7 冒険ダイビング-海中生物ウォッチング【ベン.クロップの青い王国・マンタ(伊藤隆)・東京湾に息づく生命を追う(中村征夫)・小笠原の無人島を潜る(武内宏司)・ダイビングによる海中観察(井田斉)他】/ラッコ【ラッコはどんな動物か・ラッコと海藻の森の住人たち他】/ヒメネズミ(中川雄三) 850
179 1987/8 求む!冒険者(羽仁進)/動物カメラマンの挑戦(篠山紀信・嶋田忠)/イリオモテヤマネコを待つ(小野紀之)/カメムシの世界に魅せられる(渡辺洋子)/ウミネコの姿を造形する(浜富雄)/野鳥撮影にかける日々(浅見昭博)/自動撮影装置の開発を目指す(浅尾省五 850
180 1987/9 恐竜異説-恐竜の血は熱かったか【恐竜"再発見"・中生代を駆けめぐった恐竜たち・恐竜の成長は速かった(冨田幸光)・歩行でつまずいた翼竜の興亡他】/イヌ&ネコ・ウォッチング/ケルプの森のラッコ/都市の昆虫(海野和男)/新日本野生動物記17ニホンイノシシ(田中光常) 850
181 1987/10 レンジャー-国立公園を守る【美しき大自然オーケストラのコンダクター(畑山博・村田行)・レンジャーは今・The Ranger in the World】/流れ藻【流れ藻を探る(佐野修・中村庸夫)他】/南太平洋ウミガメの繁殖島(榎本功)/うりんぼう-六甲山麓のイノシシ家族(岡成司) 850
183 1987/12 龍-'88年干支の動物を知る【龍の生態と行動-幻のリュウトカゲを追う(疋田努)他】/動物ビデオ【エソグラフをつくる(正富宏之)・決定的瞬間を撮る(栗林慧)・動物ビデオの現在(坂本正治)他】/お母さんはオス-タツノオトシゴの繁殖行動(川辺良一・高松史朗)/タツノオトシゴ(森文俊ほか)/シロイワヤギ 850
184 1988/1 動物チャンピオン-動物の能力をさぐる【ムササビの飛翔距離大記録(今泉吉晴)・わたしのフィールドチャンピオン-耳より長いウサギのヒゲ(宮崎学)・びっくり昆虫チャンピオン(海野和男)他】/シベリア-極北シベリア探鳥記/コハクチョウのふるさと(長谷川博)/発見する感性(倉本聰・竹田津実) 850
185 1988/2 わが家の動物家族【異種が同居するための秘訣(羽仁進)・スズガエル,ネコのペットになる(滑川コーイチ)他】/オオタカ【人里にすむ隠者のような鷹(宮崎学)・鷹狩に生きたオオタカ(中島欣也)】/カルガモの親子(真木広浩)/コミミズク(吉野信)/新興住宅地のホンドイタチ(大島和男) 850
186 1988/3 動物のおっぱい-乳房・乳首・乳の謎【おっぱいの進化史と分類(今泉吉典)・動物のおっぱい,どこにいくつある・人の耳たぶを親の乳首と勘違いしたバンビ(竹田津実)他】/釧路湿原【計り知れぬ能力をもつ湿原(橋本正雄)・湿原を群飛するトンボ(生方秀紀)他】/フラミンゴの子育て 850
187 1988/4 遠吠えは野生を誘う(星野道夫)/オオカミの森(ユニフォト・プレス)/オオカミとの会話(S・ホーマー)/オオカミの群れ生活(池田啓)/オオカミの獲物に関する二つの迷信(B・ボベック)/ハチになったランの花(B・クレンベルィ)/シマフクロウ(嶋田忠) 850
188 1988/5 鳥の子育て(山岸哲・原ひろ子・中村浩志・長谷川博・米田重玄・大迫義人・江崎保男)/キャット・ウォッチング・上級編(D.モリス)/特別企画オーストラリアの熱帯雨林(M.ハッチンス)/ムース・不思議な生態(星野道夫)/がらくたの叡知(梅棹忠夫・荒俣宏) 850
189 1988/6 ヤマネコに共通する特性(小野勇一・伊沢雅子)/サボテンに駆け上ったネコ(新妻明夫)/美しさがアダになる(池田啓)/爪とぎは求愛のサイン(伊沢雅子)/ブナ林(太田威)/ブナの森はなぜ守らねばならないのか(鎌田孝一) 850
190 1988/7 ヘドロの海に命を撮る(中村征夫・羽仁進)/再出する新人の/生態へ/行動を見つめる/動物が示す/海外の野生/ズームコンパクトの可能性をさぐる(水口博也)/電子映像へ向けて(平カズオ)/湿原の「卵壊し屋」/魚づくし(別所実) 850
191 1988/8 小さな虫眼鏡に自然を映す(足田輝一)/ランタンの明かりにライチョウを想う(水越武)/オコジョもリスも笛の音に憩う(増田戻樹)/躍動する動物を促える信玄袋の謎(宮崎学)/音の望遠鏡で動物の声をキャッチする(柴田敏隆)/音叉で夜の雑木林のクモを呼び寄せる(萱嶋泉) 850
192 1988/9 動物大疑問100【衣食住のアイディア・愛と性の不思議・メカニズムの驚異・おかしなおかしな動物社会・はみだし動物学-回答者(青木清・東昭・今井実・今福道夫・今泉忠明・今泉吉晴・奥井一満・奥谷喬司・柿沢亮三・加藤元・加藤秀弘ほか】/高原の湖に踊る-中禅寺湖の魚たち(横田博) 850
193 1988/10 人、熊に出会う(高橋喜平・畑山博)/マタギの里に生態を追う(米田一彦)/標高2000Mへ移動する謎(羽澄俊裕)/恵みを育むブナ林に生きる(野崎英吉)/生息の可能性を求めて(土肥明夫)/極東のクマたち(新妻明夫)/縄文人とツキノワグマ(金子浩昌)/月の輪熊「闇」(C・W・ニコル) 850
194 1988/11 ファーブルの世界【対談-自然の申し子-(福井謙一・安野光雅)]/海野和男・大谷吉雄・奥本大三郎・木村陽二郎・熊田千佳慕・小西正泰・佐々木崑・高田宏・松本零士・宮崎駿・特別企画{対談<動物とくらす>(畑正憲・藤門弘)]・特別企画{ブッポウソウの知られざる行動(中村浩志・吉野俊幸)] 850
195 1988/12 ヘビ-'89年干支の動物を知る【ヘビ学Q&A(千石正一・鳥羽通久)・ガーターヘビの里他】/キジ-未知の国鳥【なぜ雄は美しいか(丸武志・遠藤公男・大木良久・手島直利・竹井秀男)・危機にたつ狩猟鳥・現代キジの食文化(落合慎一)・アジアの森の華麗な鳥たち(森岡弘之・大高成元・立松光好他)】 850
196 1989/1 日本の鷲鷹【T部冬のワシ・タカ U部ワシ・タカの1年】/特集対談・童話に生きる鷹少年(今江祥智・宮崎学)/追跡!ワシ・タカ密猟ルート/冬のワシ・タカ探鳥地ガイド/新春対談・氷海を飛びこえたクジラ(なだいなだ・別役実) 850
197 1989/2 私の動物交際術【私は動物民宿のオーナーです(畑山博)・動物とともに創る文化(畑正憲・羽仁進)・動物と話す,暮らす,遊ぶ他】/冬の北海道で動物を見る【雪上に舞うタンチョウ(林田恒夫)・エゾシカの冬(窪田正克)・雪のアニマルトラッキング(小川巌)・氷海に生きるワシと海獣(山中正実)他】 850
198 1989/3 世界の野生犬【有袋類の国に君臨するイヌ,ディンゴ(岩合光昭ほか)・リカオン一家をアフリカの荒野に追う・さかだちオシッコの名手,ヤブイヌ(今森光彦)・草原で生まれた利口な動物(池田啓・内山晟・田中光常・竹井秀男)】/華麗なる寄生の手練手管【ケラをオケラにするハチ(藤丸篤夫)他】 850
199 1989/4 博物館探検【自然史を旅する-ユニーク博物館探訪(別役実・片岡義男・ヒサクニヒコ)・地下に眠る博物館の夢(荒俣宏)・野生と出会う建物なしの博物館(いわむらかずお)他】/ムササビの交尾栓(川道武男)/85歳のコンラート.ローレンツは語る 850
200 1989/5 ナチュラリスト列伝-日本博物学者の系譜【最初のナチュラリストとは誰か(木村陽二郎)・ユニークナチュラリスト15人(嶋田忠・羽仁進・畑山博・串田孫一・加藤幸子他)】/上野動物園-野生の世界へ私たちをいざなう【これからの動物園(中川志郎)他】/飛蝗-アフリカが滅びる(今森光彦) 880
201 1989/6 森のウォッチング(中上健次・今泉吉晴・川道美枝子・小林泰彦・姉崎一馬・宮崎学・太田威ほか)/屋久島縄文杉踏破/森は生きている/身近な森をたずねよう・自然観察を楽しめる森ガイド/森にくらす人びと/特別対談・夢の魚(荒俣宏・吉野哲夫) 880
202 1989/7 89動物写真/いずれが実像で、いずれが虚像なのか(伊谷純一郎)/オーストラリアカンガルー日和(岩合光昭)/ネイチャー・トーク"美"への誘い(植村松篁・嶋田忠)/スチル写真とビデオ映像(栗林慧・大橋義春)/檻に入ってアートしちゃった!(東松照明・荒木経惟) 880
204 1989/9 世界の大型ネコ【サバンナに躍動する黄金のハンター・雪山にひそむ幻の獣・アマゾン川と密林に生きる・ニマラ森へ還る(飯島正広)・究極の捕食者たち(今泉吉典)他】/インセクタリウム【昆虫館のあゆみと果たすべき役割(矢島稔)・ロンドンバタフライハウス(海野和男)他】/中国のカワウソ漁 880
205 1989/10 クマゲラとノグチゲラ【原生林のキツツキたち】/ノグチゲラと私(池原貞雄)/黒装束をまとった森の木こり(有澤浩・笹森繁明・伊藤正清・林大作)/ブナの樹海に生きる(小笠原ロ)キツツキウォッチング(石田健)/淡水ガメの世界(内田至・千石正一矢部隆) 880
206 1989/11 日本の恐竜時代【新発見!イグアノドンが生きた世界(東洋一・木村しゅうじ)・海の中生代(平野弘道)他】/巣箱-森のすまい【シマフクロウの巣箱作り(山本純郎)・バットボックスはコウモリを救うか・巣箱の鳥類学(樋口広芳・小池重人)他】/樹上の王国,ツムギアリのふしぎな生活(海野和男) 880
209 1990/2 わたしの動物自慢【スペシャリストの仲間たち・うちの子はチャンピオン他】/渡り来る猛禽【ケアシノスリの冬(熊谷勝)・シロフクロウ,大雪山に舞う(千葉圭介)・鍋田干拓の猛禽たち(前田崇・本若博次・森井豊久)・アカハラダカが渡る(津田堅之介)他】/天竜川のザザムシ採り(樋口英夫) 880
210 1990/3 キツネ-鮮やかなハンター【D.マクドナルド・ユルグ.ランプレヒト・竹田津実・原ひろ子・阿部謹也ほか】/ホエール・ウォッチング-小笠原・座間味・室戸沖ほか-【ルイス.M.ハーマン・中村庸夫・望月昭伸・加藤秀弘・藤本和典ほか】・ケリのたたかい・菅原光二 880
211 1990/4 花と動物-その不思議なきずな【ハエを誘惑する妖花(今森光彦)・カモフラージュの天才(海野和男)・高度な擬態のお手並(新海栄一)・花を助けるコウモリたち(吉行瑞子)他】/下北に"海のサル"を追う(松岡史朗)/花を味わう人びと/ステゴドン,海を渡る 880
213 1990/6 渓流の自然学【イワナ・ウグイ・カワネズミ・カワガラス・水生昆虫ほか】(今泉吉晴・桜井淳史・高橋治・高橋喜平・中川雄三・村上康成ほか)/アカギカメムシの大集団(湊和雄)/化石の美を楽しむ/ルポ・象牙はどこへ(平澤正夫) 880
214 1990/7 90動物写真(今森光彦・内山晟・海野和男・小林安雅・平カズオ・吉野信)/対談・野生と向きあう眼(宮崎学・星野道夫)/海外動物写真家秀作選(J.スコットほか)/北サハリン自然紀行(平野伸明)/第7回アニマ賞発表 880
217 1990/10 動物の求愛術【性をかえて雌を誘う(中園明信)・雄が踊りをやめぬ理由(大谷剛)・なぜわざわざ求愛するのか(今福道夫)他】/シロアリ-その進化と不思議な社会【キノコシロアリの生活史(今森光彦)他】/森の隣人を見守り続けて-ジェーングドール,チンパンジーとの30年を語る 880
219 1990/12 ヒツジ-'91干支の動物を知る【孤島に原始の姿を見る(長谷川真理子)・ヒツジの王国を訪ねる(大内輝雄)・消えつつあるヒツジを守る(百瀬正香)他】/宮沢賢治-自然を詩ったナチュラリスト【賢治が書いた動物たち(畑山博)・イギリス海岸の足跡化石(亀井節夫)他】/アントヒルは宝の山(土井健太郎) 880
221 1991/2 イヌと人間-パートナーの文化誌【深山が残した和犬(宇江敏勝)・オオカミに立ち向かう(小長谷有紀)・アボリジニを温めたイヌたち(小山修三)・極地の忠実なわき役(佐々木史郎)他】/ウスリーの森に生きる/水中の華たち-ウミウシの美しくも不思議な形/インドの野生犬ドール 920
223 1991/4 動物プロフェッショナル【レコードホルダーの仕事師たち(三枝博幸・室伏美喜男・湊和雄・小林安雅・谷口常也・石川利昭・藤田宏・岡崎立・石井義信他)・いま自然,動物に関わる団体は?他】/カムチャッカのヒグマ(V.A.ニコラエンコ)/空中の略奪者-オオトオゾクカモメのたくましき生活 920
224 1991/5 熱帯雨林【スズメガとランのきずなを探る(今森光彦)・コスタリカの雲霧林が訴えるもの・特殊化したサルと熱帯雨林の環境条件・スンダランドに広がる魚たち(今木明)・熱帯雨林の植生構造を読みとる(荻野和彦)他】/四万十川のアユたち(高野弘)/ツバメチドリの春(山本晃) 920
225 1991/6 私の昆虫記【カメラで覗く虫たちの生(新開孝・小川宏・中谷憲一・湊和雄他)・緻密な世界を華麗に描く(手代木求・長谷川哲雄・木村政司他)・亜社会性昆虫の世界を探る(常喜豊・近雅博他)他】/北の森に育まれて-ソ連極東で繁殖する鳥たち(Y.シブネフ・柚木修) 920
226 1991/7 91動物写真【マイコレクション(三好和義・伊谷純一郎・長野重一・嶋田忠・三木卓・中川志郎・如月小春・片岡義男)・動物写真にチャレンジ!(海野和男・倉沢栄一・望月昭伸・草野慎二・平野伸明・熊谷勝)他】/トゲアリの世界(東弘明)/ロタ島によみがえる幻のクイナ(G.ウィットマン) 920
227 1991/8 サンゴ礁の動物誌【春の海の産卵ドラマ(矢野維幾)・サンゴの海で舞う(岸本浩和・中村庸夫)・夜の海へ旅立つ(横井謙典)・サンゴからの警告(ピーター.W.グリン)他】/小笠原自然ウォッチング【東洋のガラパゴスを歩く(金子博)他】/ライチョウの四季(水越武) 920
228 1991/9 エソロジー最前線-動物の行動を読む【カバ-なわばりと順位(H.クリンゲル)・ウスバツバメ-配偶行動(小汐千春)他】/ヨナグニサン(湊和雄)/多摩動物公園ウォッチング【緑の中でのびのびと(増井光子)・アニマルフォトに挑戦(亀田龍吉)他】/聖地の地に生きる-イスラエルの知られざる野生動物たち 920
229 1991/10 日本淡水魚事情【川にいついたサケ(前川光司・稗田一俊)・海へ向かうアマゴたち(加藤文男・田口茂男)・巨体をくねらせ産卵に挑む(前畑政善・長田芳和)他】/岩壁画の人と動物-先史遺跡から探るブラジルの自然【狩猟民の描いた動物たち(小川勝)他】/鯛のタイから魚のタイへ(太田義邦) 920
230 1991/11 猛禽を守る-世界のワシタカ保護作戦【北米の猛禽保護運動・ハヤブサにささげた日々・イスラエルの猛禽再導入計画・フィリピンワシは救えるか・すみかの森を伐るな(後田冬喜・遠藤孝一・横山隆一・遠藤公男)】/自然・環境・生物を知る本-41テーマ800冊ブックガイド/北海道の海の魚たち(西沢邦昭) 920
231 1991/12 サル'92年干支の動物を知る【下北の個性のある群たち(松岡史朗)・なぜ子どもを殺すのか・チベットモンキーの不思議な社会行動(小川秀司)他】/パタゴニア自然紀行(寺沢孝毅)/カムチャッカのオオワシ-明らかにされた繁殖生態/キタガミトビケラの幼虫の生活史(中瀬潤) 920
232 1992/1 ツル-端鳥の動物学【ギャラリー,タンチョウの四季(井出義雄・窪田正克・林田恒夫・富士元寿彦・前沢卓・柳沼俊之・吉野信・和田正宏)・舞の行動学(正富宏之)他】/スカラベ-聖なるタマオシコガネの不思議な生態(今森光彦)/冬のクモウォッチング(新海栄一)/ケナガネズミの採食行動をとらえた(湊和雄) 920
233 1992/2 ダイナミック・ホエールウォッチング-世界の海でクジラを見る【クジラの楽園を訪ねて(中村庸夫)・フィヨルドの奥深く(望月昭伸・友松こずえ)他】/獣医師と野生動物(黒沢信道)/黒いオオムラサキ(青山潤三)/凍れる夜のディスプレイ-クロテンの追尾行動を追う(富士元寿彦) 920
234 1992/3 春の森を歩く【美味しい花園-ヤナギの花に集う鳥たち(熊谷勝)・躍動する虫たち(大谷剛・海野和男)・山スキーで残雪の林をトラッキング(塩谷秀和)他】/ホッキョクグマ-氷原の王者の生態/里山の開発からオオタカを守れ/ワシタカは復活するか/流氷下の生命のかがやき 920
235 1992/4 希少動物よよみがえれ【森の王は人間と共存できるか-インドのプロジェクド・タイガー(マダブ.ガドギル・吉野信)・ロボの末裔が野生に帰る日-メキシコオオカミの復帰作戦(川田健)他】/ネコの野生-知られざる生活を追う/森の小さな竜-ボリビアとペルーのツノゼミ(森島啓司) 920
236 1992/5 バードウォッチング海外編【サバンナでバードサファリ-東アフリカに鳥を求めて(内山晟)・リバークルーズで楽しむ水鳥たち-オーストラリア・カカドゥ国立公園を訪ねて(亀田龍吉)・大地と鳥たちの風景-インド・バラトプル国立公園(吉野信)他】/木とアリの奇妙な共生-コスタリカのアカシアアリ(海野和男) 920
237 1992/6 自然とともに生きる-共生への知恵【イヌと人との絆-サンの狩猟法の現在と未来(池谷和信)・ミエッスィの大地-トナカイ放牧民サミの知恵(葛野浩昭)他】/托卵の謎【発達の筋道を考える-托卵をめぐる諸問題(樋口広芳)・托卵する側とされる側の攻防戦-カッコウと新しい宿主オナガ(中村浩・吉野俊幸)他】 920
238 1992/7 動物カメラマン-そのフィールド,生活,作品にせまる【'92アニマルフォトギャラリー・クジラと船の夢に生きる(中村庸夫)・野生の視線を捕える(丹下克巳)・地球岬でハヤブサを追う(熊谷勝)他】/アニマ賞「海底発,人間へのメッセージ」(大塚幸彦)/タンガニーカ湖の魚の生物的多様性を問う(川那部浩哉) 920
239 1992/8 イヌワシはどこへ-その生態と保護【イヌワシのハンティングを見る(須藤一成)・成功しつつあるスコットランドの保護政策・秋田駒ヶ岳イヌワシ撮影記(千葉和彦)・伝説の巨鳥としないために(山崎亨)他】/藻場-生物を育む海の森【藻場の動物たち(鶴町通世)他】/中国・秦嶺山脈の希少動物たち 920
240 1992/9 恐竜の行動学【恐竜行動学入門-知能,コミュニケーションから温血性まで(瀬戸口烈司・松岡達英)・大地に刻まれた生痕-竜脚類の足跡化石から行動を読む(石垣忍)他】/東京湾の自然ウォッチング【首都圏の海に潜る(一柳洋)他】/ケリの四季(本若博次)/迷彩服を装うキョウチクトウスズメ(湊和雄) 920
241 1992/10 今西錦司の自然学【現実と夢-野外観察者に期待する(今西錦司)・わが今西錦司を語る(伊谷純一郎・J.グドール)・今西進化論が投げかけたもの(日高敏隆・上山春平)・自然学に生きた90年を辿る】/秋の渡り鳥ウォッチング【地球岬から南をめざして(川田健)他】/然別湖のナキウサギ(松井繁) 980
243 1992/12 ヤマネコの行動学【イリオモテヤマネコの素顔を見る(横塚眞己人)・ジャングルキャットとの出会い(吉野信)他】/卵を産む哺乳類の生活史-ハリモグラの行動圏,繁殖,子育て都市鳥のねぐらを見る(井田俊明)/ロッキー山脈の動物と自然を求めて(吉野信)/日中に出産するパタスモンキー(中川尚史) 920
244 1993/1 動物大移動-旅する動物たち【生から死への軌跡・アオウミガメ大回遊の起源(内田至)・北太平洋を回遊するキタオットセイ(馬場徳寿)他】/冬の自然ウォッチング【大雪原でトラッキング(今泉忠明・高田勝・富士元寿彦・竹井秀男)他】/尾瀬・厳冬(谷川洋一・工藤父母道)/インドネシア・カリマンタンのオランウータン撮影行 920
245 1993/2 北極圏【孤島の生活者たち-ウランゲリ島の自然と野鳥(アルセーニー.V.クレチマル)・蒼氷に刻まれた歴史-スピッツベルゲン島の氷河と地球環境(幸島司郎)他】/マグロ-外洋をゆく大回遊魚【管理される国際魚(三宅真)他】/下北の冬に生きる-本州で越冬するオオワシたち(木下哲夫) 920
246 1993/3 有袋類-知られざる種の不思議な生活【唯一の昼行性有袋類フクロアリクイ(トニー.フレンド)・バンクシアとともに生きるフクロミツスイ・バンディクート・キタケバナウォンバット他】/ハイタカとツミ【わかってきた日本での生態(東條一史)・町に生きるツミ(平野敏明)他】/希少種オオトラツグミ/ヒグマ・その未知の生態 920
247 1993/4 自然観察者に微笑みかけてくれた瞬間(伊谷純一郎)/けものウォッチングから保護へ(土肥明夫)/ハーピングに挑戦しよう(千石正一)/科学に挑戦するナチュラリスト(川道武男・川道美枝子)/「なぜ」の心をもち続けて(今泉吉晴・中村浩志・沢口たまみ)/死体は生きている(宮崎学) 980

お買上げは・お問合せはエコ・ネットワーク(環境市民団体)まで。
〒060-0809 札幌市北区北9条西4丁目エルムビル8F
TEL:011-737-7841 FAX:011-737-9606 E-mail:eco@hokkai.or.jp


エコ・ネットワークとは?エコイズム販売物行事案内環境体験HOME