マングローブ
なりたち・人びと・みらい
著:宮城 豊彦、安食 和宏、藤本 潔
¥3,675(税込) 193頁
A5判 2003年3月24日発売

 エビ養殖による環境破壊で「マングローブ林」は広く知られるようになった。この森の自然はどんな特性をもっているのか? 開発でどうなったのか? どうしたら保全できるのか? 本書はこれらの疑問に答える初めての本。
 自然地理学者と農村地理学者による共同研究が貴重。「海の里山」マングローブ生態系と地域社会の理解から,地理学が追及してきた自然・人間関係の一端がみえてくる。


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