放浪するアリ
生物学的侵入をとく
著:ベルンハルト・ケーゲル
¥3,990(税込) 368頁
B6判 2001年7月25日発売

 今日、世界はぐんと小さくなり、見回せば私たちの身の周りにも遠い外国の動植物がごく普通に存在している。 部屋の中の水槽では熱帯魚が泳ぎ回り、ベランダにはハーブが育ち、望み次第でタランチュラまでペットとなる。ところが、このように多様性を簡単に楽しめる ことの裏側には、恐ろしい事実が姿を現わす。「種の絶滅」だ。
 人間の手によって移入、あるいは人間の手を借りて侵入してきた魚や鳥や動物、植物 が原産の生物より勢力を増し、その土地特有の生態系を変化させてしまったり、国産種を絶滅に追いやってしまう現象は世界のあちこちで見られる。ドイツでこ の分野では初めて一般読者を対象に出版された本書には、このような例が数多く綴られている。


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