北海道新聞野生生物基金フォーラム
オランウータンの島ボルネオの
今と未来

 かつては「森林の島」として知られた、世界で3番目に大きい島ボルネオで今、オランウータンなどの野生動物が絶滅の危機に瀕しています。20世紀から盛んになった森林伐採やアブラヤシのプランテーション開発によって熱帯雨林が消失しているためです。アブラヤシから取れるパーム油は食品や洗剤の原材料として日本にも大量に輸入されており、北海道に暮らす私たちにとってもこの問題は無縁なものではありません。
 ボルネオ各地でオランウータンを救うためのさまざまな取り組みが始まっています。ボルネオ島で起きていることを知り、私たちに何ができるかを一緒に考えます。

■日 時■
2008年12月14日(日)
13:30〜17:30(開場13:00)
■会 場■
道新ホール
札幌市中央区大通西3丁目 道新大通館8階

■プログラム■
第1部:現地リポート

◆ボルネオの森林火災の真実

高橋 英紀(NPO法人 北海道カリマンタン交流協会理事)

◆植樹ボランティアの取り組みと仕組み
小川 浩一郎(エコ・ネットワーク)

◆サバ州の集落再生支援プロジェクト
金子 正美(酪農学園大学教授)



第2部:基調講演

フォト&サウンドライブ
守りたい生命(いのち)
消防ホースはオランウータンを救う
講師:寺沢 孝毅(写真家)

第3部:パネルディスカッション

◆オランウータンのために私たちができること◆

パネリスト:金子 正美、高橋 英紀、寺沢 孝毅、赤松 里香(NPO法人 En Vision代表)

※入場は無料ですが、整理券が必要です。整理券は北海道新聞社1階受付、エコ・ネットワークで配布しています。満員の際はお断りすることがあります(定員700名)。あらかじめご了承ください。

■主 催■
北海道新聞野生生物基金、北海道新聞社
■協 力■
NPO法人 北海道カリマンタン交流協会

お問合せはエコ・ネットワーク(環境市民団体)まで。
〒060-0809 札幌市北区北9条西4丁目エルムビル8F
TEL:011-737-7841 FAX:011-737-9606 E-mail:eco@hokkai.or.jp


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