ecoism

2011年5月
石弘之さんが緊急原発講演会をやります。

3月11日以降、2ヶ月になろうとしているのに、福島第一原発事故は終息の気配さえ見えない。当初「念のため」「万一の事態に備えて」避難を余儀なくされた周辺住民もまた極限生活に耐えている。自分の家がそっくり残っているのに戻れない、とは何という残酷な仕打ちか。
 あの日以来、テレビ、新聞を通じて原子力学者と称する学者が登場して解説、コメントを垂れ流し続けている。これまで原発推進の旗振り役をしてきた人間に説教をされるのは我慢ならない、と感じたのは私だけではなさそうだ。
 そう思っていた折、地球環境学者として著名な石弘之さんが5月に来道されることを知った。その際に原発の問題点を洗いざらし話していただけないか、お願いしたところ快諾して下さった。石さんは朝日新聞の記者時代、アメリカ・スリーマイル島と旧ソ連・チェルノブイリの現場にいち早く乗り込み取材した経験の持ち主である。東電からは天敵として蛇蝎の如く嫌われているとも聞く。どんな話になるか今から楽しみだ。
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23日(月)14301630、札幌市内で開催する。参加費は500円。お申込みはエコ・ネットワークまで。詳細はこちらを。


エコ・ネットワーク代表 小川 巌


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