2007年10月
どうして隣は白地図というマップが多いのだろう

英国のフットパスはもちろんのこと、道外の古道、旧道、歴史の道も歩いてきた。道そのものが良く整備されている上に道標やマップも行き届いている所が多い。歩くことに関しては後発の北海道が学ぶべき点は少なくない。
 けれども、どうにかならないか、という点も見えてくる。その最たるものが、広域マップの作り方である。青森県と秋田県にまたがる白神山地を例にとると、両県がそれぞれ自分の県だけのエリアを地図化するだけで隣県は真っ白かまったく地図に示していないのに気づくはずだ。県同士のみならず、市町村も同じで、我が町については克明な地図を作っておきながら、隣は白地図というパターンが実に多い

熊野古道の道標


木曽路の道標

エコ・ネットワーク代表 小川 巌


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