2006年12月
忘年会を楽しく意義あるものにするために

11月29日の夜、親しくお付き合い頂いている石弘之さん(北海道大学公共政策大学院特任教授)のお宅に20名の男女が集まって日頃お世話になっている方の還暦祝いをした。友人の料理人に腕を振るってもらい、酒は持ち寄り。クマ、シカの肉、海の珍味ありで超一級レストランも及ばぬ酒宴となった。メニューの中身はともかくとして、私が嬉しくなったのはその顔ぶれの多様さだ。大学の先生、放送局、不動産屋、町役場、農業関連団体、NPO、学生、主婦、土建業etcである。
 集まりがあると、どうしても同業同好の人たちが群れてしまうのが世の常。話の中身も誰が何を喋るかも大体見当がついてしまう。その点今回のような集まりは立場、属性が異なる人たちだけに、話題がどう発展するか予測がつかない。だからこそ思いもよらないアイデア、発想が出てくる。今回がまさにそうだった。来年に使えるヒントがいくつもあったのだが、いかんせん旨い酒をたっぷり飲んでしまったため、半分以上はよく覚えていない。これからが本格的な忘年会シーズン。飲み過ぎにはくれぐれもご注意を。そして良いお年を。

エコ・ネットワーク代表 小川 巌


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