2006年3月
冬から春のイベント紹介

これまで10年以上にわたって、計画らしい計画も立てずに行き当たりばったり出やってきた。こう言うといい加減な組織と思われがちだ。しかしいい面もある。突発的な出来事に即応できるし、その時々の状況に応じて行事、イベントが組めるからだ。とはいえ、それがすべてではない訳で、ある程度の見通しを持つ必要があるのは当然である。
 では今年は何をやろうとしているのか。とりあえず春の部分だけでも紹介しておこう。すでにいくつか具体化しつつある。今月21日には黒松内で、4月1、2日(1泊)には平取町で北大・寺澤実先生によるシラカバ樹液セミナーが決まっている。4月4日には元信州大学の馬場多久男さんによる「冬芽教室」もつい2、3日前に決まった。4月5日〜9日は「東北・奥の細道ツアー」に行く。7〜8人の少人数で列車を乗り継いでビジネスホテルに泊る格安エコツアーである。
 4月中にはフットパス関連のイベントをやる予定でいる。去年4月北大公共政策大学院教授として赴任された石弘之さんが、世界のフットパスについてお話してくれるかも知れない。黄金週間には、去年に引き続きえりも町の牧場で鹿の角拾いボランティアが待っている。5月21日は恒例の平取町(ニセウ)山菜まつりに協力する。
 5月29日から1週間は、第5回目の英国フットパスを歩くツアーが控えている。すでに20名を超す参加者が集まって早々に締め切るほどの人気だ。これが終るといよいよ北海道も夏に入る。そうそう3月3日〜6日で熊野古道・伊勢路を歩くツアーがあったっけ。今年も通算200日くらいは歩くことになりそうだ。トシなどと言っておれない。

エコ・ネットワーク代表 小川 巌


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