猿留山道(さるる-さんどう)は、江戸時代の寛政11年(1799)に開削された蝦夷地最初の官製道路のひとつです。猿留山道を復元し、歴史と日高南部の自然環境を学ぶ場とするため、2003年より町内外の環境ボランティアによる下草刈りなどの整備を行ってきました。その成果として残存する山道部分を歩行できるようになりました。シカ、ゼニガタアザラシは一年中、秋にはサケの遡上などをウォッチングをすることも出来ます。
コース:17km
トイレ:
馬蹄湖入口駐車場
 北海道南端・えりも町に通っている猿留山道猿留山道。ここには200年前の江戸時代後期に江戸幕府が通した古道があります。その道をボランティアの方々と一緒に開通させました。
 歴史ある古道で、伊能忠敬、松浦武四郎もここを歩いています。所々にロープを使うなどして下りる難所もありますが、これがかえって歩く人にとって人気のようです。
 地元の人たちと一緒に町外の人たちが剪定バサミを使い草やササを刈り、歩く道を復元しました。おしゃべりをしながらの復元ボランティアも楽しいものです。
 自分たちが作った道ですから思い入れもひとしおです。
 川にかけてある丸太を利用した簡易橋も立派な道になります!
 せせらぎにぶつかると、たいてい一休みして冷たい水を飲んだりします。夏だと天然のクーラーの中にいるみたいです。
 えりもの大自然の中、古道を歩くのは気持ちがいいですね。道幅は2m以上あるところが大部分ですし、昔は馬や籠が通っただけに傾斜はそれほどきつくありません。そこが登山道と違うところです。
 たくさんの人たちとササ刈りをした後に作った山道は気持ちよく歩けます。
 この写真から傾斜がどの位のものか見当がつくでしょう。
 猿留山道は途中豊似湖を一望できる場所があったり、野生動物の痕跡を見つけることができる、多様なフットパスです。
 現在までに約17kmの山道が開通しています。

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